指数関数的成長/Exponential Growth
提供:MTG Wiki
カード名通り、指数関数的にパワーを増大させる豪快なソーサリー。
火種2マナに加えてXが2つとかなり重いが、その分Xを大きくした時の爆発的なパワーはティミー垂涎。もっとも実戦的にはX=2で4倍(6マナ)、X=3で8倍(8マナ)あたりが実用的で、12マナあれば32倍でパワー1でも1ショットキル、X=6(64倍)以上はオーバーキルであろう。チャンプブロックされておしまいではもったいないので、回避能力持ちに使ったり投げ飛ばし/Flingしたりして確実に叩き込みたい。
リミテッドでも一度限りの強化ソーサリーはあまり好まれない傾向にあるが、ここまで強力だとエンドカードとしての価値が出てくる。土地8枚以上の渦の走者/Vortex RunnerにX=3で使ってブロックされないパワー24とするあたりが手頃か。また、パワーを参照する呪文としては害獣の世話/Tend the Pestsが同時収録されており、投げ飛ばし系の呪文の代わりとして使用可能。
- X=0の場合、1度も倍増が行われないのでパワーの変化なし(1倍)となる。数学的にも2の0乗は1であり、指数関数に沿っていると言える。
- パワー0の場合、Xをいくらにしてもパワーの変化なしとなる。
- 準アン・カードありなら、Maro's Gone Nutsを出しておけばX回4倍される。