無限のエルシャ/Elsha of the Infinite

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ジェスカイ道/The Jeskai Wayに属する伝説のジンモンク果敢と、非クリーチャー呪文ライブラリーの一番上からインスタント・タイミング唱えてもよい能力を持つ。

細かい部分はやや異なるが未来予知/Future Sight内蔵クリーチャーのようなもので、アドバンテージ力は折り紙付きと言える。土地クリーチャーが範囲外になってしまったのは少々痛手ではあるが、インスタント・タイミングで唱えることができるという新たな強みも得ている。

性能自体は3/3果敢と、コントロールフィニッシャーを無条件で任せられるほどではないが、アドバンテージが取りやすくコンバット・トリックの引き出しも多いため、デッキ全体の調整次第では十分に脅威として立ち回れる。特に統率者戦では青赤白という色の組み合わせのよさもあり、殴りに行ってよしコンボで奇襲してよしの万能統率者として立ち回れるだろう。

  • 瞬速を持っているかのように唱えてもよい」のは、ライブラリーの一番上のカードのみである。手札など他の領域のカードには恩恵はない。うっかり間違えないように注意。

[編集] ルール

  • ライブラリーの一番上のカードを見る能力についてはジュワー島のスフィンクス/Sphinx of Jwar Isle#ルールを参照。
  • ライブラリーの一番上のカードをプレイする能力については未来予知/Future Sight#カードのプレイについてを参照。
  • ライブラリーの一番上のカードを瞬速を持っているかのように唱えてもよいのは、エルシャ自身の能力で唱える場合のみである。未来予知/Future Sightなど他の効果によってライブラリーの一番上のクリーチャー・カードを唱えることができるようになっているとしても、瞬速を持っているかのように唱えることはできない。
    • 印刷当初はライブラリーの一番上のクリーチャーでないカードを唱えることを許可する能力と、ライブラリーの一番上のカードを瞬速を持つかのように唱えられることはそれぞれ別個の効果であり、他のライブラリーの一番上を唱える効果との合わせ技でクリーチャー呪文も瞬速を持つかのように唱えることができた[1][2]2020年4月の呪文を唱えることを許可するカードの一斉変更で疑似瞬速付与を適用する基準が明確化され、この裏技は使用不可能になった。

[編集] ストーリー

エルシャ/Elshaは、タルキール/Tarkirジェスカイ道/The Jeskai Wayに所属するジン。女性(イラスト)。

ジンとして初めて賢者眼の要塞/Sage-Eye Strongholdの僧院長の称号を得たエルシャは、単に有能な指導者というだけではない。力強く、我慢強く、賢い彼女は、並ぶ者のない武闘魔術の達人であり、素早い反射神経を駆使して瞬く間に呪文を次々と唱える。

[編集] 参考

  1. MTG質問箱(認定ジャッジ運営の質問箱Twitter 2019年8月25日)
  2. Navidades Commanderinas(Magic JudgeコミュニティのBlog 2019年8月26日 スペイン語)
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