甲殻の這うもの/Chitinous Crawler
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MTGアリーナ専用カード
Chitinous Crawler / 甲殻の這うもの (2)(黒)(黒)クリーチャー ─ 昆虫(Insect) ホラー(Horror)
あなたのターンの戦闘の開始時に、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とする。それの複写をあなたの墓地に創出する。
落魄8 ― あなたの墓地にあるパーマネント・カード1枚を追放する:それをプレイしてもよい。起動はソーサリーとしてのみ行い、あなたの墓地に8枚以上のパーマネント・カードがなければ起動できない。
落魄を達成していると、それらのパーマネント・カードを追放してプレイ出来る昆虫・ホラー。あくまでプレイの権利を得るだけで踏み倒す訳ではなく、マナは支払う必要があり、土地の場合は1ターンに1枚の制限を無視できない。
あなたのターンの戦闘の開始時に、墓地のクリーチャー・カードの複写を墓地に創出できる。もちろんこの複写も落魄の達成に貢献してくれるし、条件を満たして追放すればプレイも可能。その時点で戦場に影響を及ぼす訳ではなく、起動型能力はソーサリー・タイミングにしか起動できないため少々ラグもあるが、これが生き残っている限りは他のクリーチャーが死亡しても、いずれ戦場に戻ってくる訳で大きなアドバンテージに繋ぐことができる。複写したのが墓地で機能する能力を持つのであれば、創出の時点で何かしらの恩恵を得ることも可能。プレイの権利を得られるのはパーマネント・カード全般である一方、自力で墓地に増やせるのはクリーチャー・カードのみという点には一応注意。
これ自身は4マナ4/4。悪い訳ではないが、直接的な戦力としては実質バニラなので、やはり落魄の達成を前提に搭載したい。タイミングこそ制限があるものの、落魄さえ達成していれば回数制限は無いので、切削などで墓地を肥やし続ければ、疑似的に手札が増え続けるような状況にもなる。活用の条件を共有するリアニメイトとも相性が良く、最後の贈り物の運び手/Bringer of the Last Giftのように大規模なリアニメイトを採用している場合、仮にこれが除去されたとしても後の布石に出来る可能性も。