開幕式/Kickoff Celebrations
提供:MTG Wiki
エンチャント
エンジン始動!(あなたが速度を持たないなら、1から始まる。速度はあなたの各ターンに1回、対戦相手がライフを失ったとき、1上がる。最高速度は4である。)
このエンチャントが戦場に出たとき、あなたはカード1枚を捨ててもよい。そうしたなら、カード2枚を引く。
最高速度 ― このエンチャントを生け贄に捧げる:ターン終了時まで、あなたがコントロールしていてクリーチャーや機体(Vehicle)であるすべては速攻を得る。
戦場に出たとき苦しめる声/Tormenting Voice相当の手札交換ができる、エンジン始動!持ちエンチャント。最高速度で生け贄に捧げると、味方全体に速攻を付与する。
苦々しい再会/Bitter Reunionの速度バージョンとでも言うべきカード。比較すると起動コストのマナが不要になり, まだクリーチャー化していない機体にも影響するが、最高速度の達成が必要になった。事前にライフを削らなければ速攻が付与できない分、あちらのような踏み倒しコンボデッキへの適性は下がっているが、逆にビートダウンデッキにとっては扱いやすくなっている。
カード・アドバンテージの損失なく手札を捨てられるので、霊気走破のリミテッドではディスカード戦略を取る青赤に向いている。しかし同じ性質を持ち単独でも十分な戦力になる雷頭の砲手/Thunderhead Gunnerの存在が目の上のたんこぶ。あちらと比べて軽いので、デッキスロットやカードプール次第では両方入れても良いだろう。黒赤のエンジン始動!デッキで使うことも考えられる。
![]() |
このカード「開幕式/Kickoff Celebrations」はまだカード個別の評価が行われていません。評価の執筆をして下さる方を求めています。
|
[編集] ストーリー
霊気走破の注目のストーリーの1枚(イラスト)。第二回ギラプール・グランプリ/The Ghirapur Grand Prixの開幕式を描いている。
Magic Storyではこのカードのイラストは挿絵として使われておらず、相当する場面もない。グランプリの司会を務めるヴンウクスト/Vnwxtと、クラウドスパイア・レーシング/The Cloudspire Racing Teamの共同キャプテンを務めるチャンドラ/Chandraおよびコロディン/Kolodinが舞い散る紙吹雪の中で並んで立っていることから、出場選手を紹介している場面なのだろう。