傑作の保管庫/Masterpiece Vault

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戦場から墓地に置かれたとき、装備品を呪文書からドラフトし、自分のクリーチャーにつけることができるアーティファクト。

戦場では文字通りの置物。アーティファクトも巻き込める全体除去や生贄に捧げる手段との併用は前提となる。一応自前で生贄に捧げる起動型能力もあるが、5マナとかなり重いのであくまで最終手段として。インスタント・タイミングで起動できるので、採用している生贄に捧げる手段によっては（見えているので奇襲性は無いが）コンバット・トリックとして使えるこちらを優先する可能性はあるため覚えてはおこう。

ドラフトされる装備品はいずれも構築での実績もある強力なものであり、対象を取る除去に対する除去耐性を与えるのも共通点。ただし剣サイクルは対戦相手の使ってない色のプロテクションしか持っていない可能性がある他、勇者の兜/Champion's Helmはタフネスの増加だけで足りない除去を相手取るのであれば伝説のクリーチャーに装備させる必要がある。やや運に左右されるのは否めないが、強力だが自前の除去耐性が心もとないタイプの伝説のクリーチャーを中心としたビートダウンデッキであればある程度安定した活躍も期待できるか。

• 呪文書のカードはKaladesh Inventionsからの出展であり、イラストやカードフレームなどもKaladesh Inventions仕様になっている。

[編集] ルール

以下の呪文書からドラフトされる。

• 勇者の兜/Champion's Helm
• 稲妻のすね当て/Lightning Greaves
• 肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind
• 饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine
• 火と氷の剣/Sword of Fire and Ice
• 光と影の剣/Sword of Light and Shadow
• 戦争と平和の剣/Sword of War and Peace

[編集] 参考

• カード個別評価：アルケミー：霊気走破 - 神話レア