お手伝いする狩人/Helpful Hunter
提供:MTG Wiki
2025年5月6日 (火) 11:48時点におけるAerugo aeruginosa (トーク | 投稿記録)による版
過去のカードとの比較で言えば、白いエルフの幻想家/Elvish Visionaryであり、エンチャントではなくなった神憑く相棒/Spirited Companion。その先達の二者と比較すると、タイプ的シナジーで猫はエルフに劣り、カード・タイプ面でエンチャント・シナジーを利用できないなど、細かな点での利便性が下がっている。とは言え、手札を減らさず盤面にクリーチャーを増やせる点は変わらず優秀。ファウンデーションズ登場時点のスタンダード環境では競合するカードが存在しないこともあり、先達たちと同様にコンボやシナジー前提で活用されている[1][2]。
ファウンデーションズのリミテッドではデッキを掘り進めつつ横並べも行える癖のない良コモンであり、頭でっかちの多い環境柄ブロッカーとしてアドバンテージをとることも期待できる。特にアーキタイプを選ばず採用できる性能でありつつも、剥き出しの爪/Claws Out・初祖牙、アラーボ/Arahbo, the First Fangなどのタイプ的サポートや悪戯な神秘家/Mischievous Mysticなどのセカンドドロー関連のカードといったやや尖ったカードの補助も兼ねられるのがありがたく、ブースター・ドラフトでは手堅く受けの広いピック先となる。
- 少数ながら、初祖牙、アラーボ/Arahbo, the First Fang、耐え忍ぶカー、ケンバ/Kemba, Kha Enduringといった「猫が戦場に出ることで誘発する」能力を持つカードがあり、それらとの組み合わせは先達ではできないこのカード独自の利点と言える。
[編集] 参考
- ↑ すべての猫はアラーボに通ずる、緑白の猫デッキ!(スタンダード) (岩SHOWの「デイリー・デッキ」 2024年12月2日)
- ↑ エスパー・パラゴン:メタゲーム解析をチェックするべし(スタンダード) (岩SHOWの「デイリー・デッキ」 2025年3月5日)