ナックラヴィー/Nucklavee

提供:MTG Wiki

2009年8月6日 (木) 15:13時点におけるGariu (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Nucklavee / ナックラヴィー (4)(青/赤)(青/赤)
クリーチャー — ビースト(Beast)

ナックラヴィーが戦場に出たとき、あなたはあなたの墓地にある赤のソーサリー・カード1枚を対象とする。あなたはそれをあなたの手札に戻してもよい。
ナックラヴィーが戦場に出たとき、あなたはあなたの墓地にある青のインスタント・カード1枚を対象とする。あなたはそれをあなたの手札に戻してもよい。

4/4

一見してイゼットの時術師/Izzet Chronarch上位種のようだが、実際は限定の無政府主義者/Anarchist限定の公証人/Scrivener能力を足したカードである。

戦場に出てしまえばバニラ同様であるが、墓地から手札に戻したカードで支援すれば十分な脅威になりえる。青のバウンス呪文でこれを戻し続ければ、赤のソーサリー呪文が使いまわし放題である。謎めいた命令/Cryptic Command残酷な根本原理/Cruel Ultimatumと組み合わせると、マナは掛かるが膨大なアドバンテージを稼ぐことができる。実際このエンジンを利用したコントロールデッキも存在する。

  • 歪んだ世界/Warp Worldとの相性は最高クラス。他の墓地回収カードとは違い、歪んだ世界と青のインスタントを同時に回収でき、カード・アドバンテージが稼げる。更にサイズを活かし、フィニッシャーとしての役割まで持てる。
  • ナックラヴィーはスコットランドに伝わる海の怪物。ケンタウルスのように下半身は馬、上半身は人型であるが、一つ眼で、その身体は皮膚で覆われておらず、筋肉と黄色い血管が剥き出しになっている。猛毒の息を吐き農作物を枯らすが、淡水が苦手で小川ですら渡ることができない。イラストを見るに、どうもマジックでは伝統的な姿をとってはいないようだ。

参考

MOBILE