塵を飲み込むもの、放粉痢/Hokori, Dust Drinker

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水位の上昇/Rising Waters能力を持つ伝説のスピリットクリーチャー。水位の上昇の登場時からの色の役割の変更がうかがえる。

クリーチャーとしては4マナ2/2でやや心細いが、コントロールデッキ相手に行動を阻害しながら戦える。マナ・アーティファクトやマナ・クリーチャーは問題なく使えるため、それらとの併用も考えられる。

除去されやすいクリーチャーのため冬の宝珠/Winter Orbやハルマゲドン/Armageddonほどの信頼性はないが、神河ブロック構築の白ウィニーにはよく採用されている。特にこの環境の主たるコントロールデッキ（けちコントロールなど）は緑のランドブーストを基調としているため、マナロックはかなり効果的である。

かつての冬の宝珠/Winter Orb同様、名誉に磨り減った笏/Honor-Worn Shakuなどで自分だけその影響を免れることができる。このシナジーはDeck-Xなどに採用された。

• 夢の宝珠/Orb of Dreamsとも相性が良い。また、対立に使用するのも良い。
• 完全なロックをかけたいならば、永劫の中軸/Eon Hubでアップキープを飛ばすのも一手。

参考

• 第２セットの神の話 ３枚の強力な神河謀叛の２/２ （タカラトミー、文：Aaron Forsythe、翻訳：進藤欣也）
• 放粉痢/Hokori（背景世界/ストーリー用語）
• カード個別評価：神河謀叛 - レア