雲打ち/Cloudthresher
提供:MTG Wiki
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
瞬速
到達
雲打ちが戦場に出たとき、これは飛行を持つ各クリーチャーと各プレイヤーにそれぞれ2点のダメージを与える。
想起(2)(緑)(緑)(あなたはこの呪文を、その想起コストを支払うことで唱えてもよい。そうした場合、戦場に出たときにこれを生け贄に捧げる。)
超大型エレメンタル。クァドラプルシンボルながらも6マナ7/7瞬速+αというコスト・パフォーマンスの良さが最大の魅力。cip能力と到達により、対飛行クリーチャーとしての性能としては目を見張るものがある。
スタンダードでは、マナが豊富に用意出来るビッグ・マナやクイックントーストなどでよく採用されており、小粒な飛行クリーチャーで殴りかかるフェアリーデッキとの対戦でバシバシとフェアリー軍団を叩き落しているのをよく見かける。特に苦花/Bitterblossomへの効果は抜群。また本体のサイズが非常に大きいため、能力で落とせない大型飛行クリーチャーは直接ブロックで対処と抜かりが無い。
想起した場合2マナ軽くなりX=2でプレイする突風線/Squall Lineと同等。あまり効率的とは言えないが前述のフェアリー等の小粒の飛行クリーチャー郡を叩くには十分。エルフ等の軽量デッキのサイドボードにはこちらがメインで投入される。一応緑に少ないプレイヤー直接火力のため、最後の一押しとしても使用できる。
瞬速を活かし、アタッカーを奇襲ブロックで除去した上で7/7を残す、という1対2交換的な使い方が本筋だと言え、このカードとぶつかって相打ち以上に持ち込める相手が少ない点も評価に値する。
色拘束さえクリアできればただ強いだけのクリーチャーなので、緑マナに苦労しないデッキであれば問題なく投入できる。
リミテッドでは、普通に出せればもちろん強いが、なにぶん色拘束が強すぎる。想起の方をメインに考えていくべきだろう。
- 伏魔殿/Pandemoniumが出ている状況なら、想起によって4マナ9点の本体火力として扱える。