象牙の塔/Ivory Tower
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逆黒の万力/Black Viseとも言える、手札の数に応じてライフを回復するアーティファクト。
手札を溜めるコントロールで使用されると、ライフがどんどん上がっていく。スライなどの速攻デッキでは、20点のライフを削ることを基準にしているので、対処できなければまさしくお手上げ状態になる。
墓生まれの詩神/Graveborn Museやファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arenaなど、黒に多いライフをリソースとしてドローするカードとの相性が抜群に良い。中でもネクロポーテンス/Necropotenceとのシナジーは凄まじいものがあり、当時のネクロディスクの強さを支えた。(この点はZuran Orbも同様である。)
- 修正版は象牙の鶴の根付/Ivory Crane Netsuke。
- ライフを得るだけで制限カードや禁止カードになったことがある世にも珍しいカード。実際、ライフを得るだけのカードとは思えない活躍をしている。
1997年1月1日よりスタンダードで禁止カード、1997年7月1日よりエクステンデッドでも禁止カードに指定された。ヴィンテージでも1999年9月1日まで制限カードに指定されていた(現在は制限カードではない)。