ブリン・アーゴルの白鳥/Swans of Bryn Argoll
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Swans of Bryn Argoll / ブリン・アーゴルの白鳥 (2)(白/青)(白/青)
クリーチャー — 鳥(Bird) スピリット(Spirit)
クリーチャー — 鳥(Bird) スピリット(Spirit)
飛行
発生源1つがブリン・アーゴルの白鳥にダメージを与える場合、そのダメージを軽減する。その発生源のコントローラーは、この方法で軽減されたダメージに等しい枚数のカードを引く。
自身へのダメージをドローに変換するクリーチャー。ただし、カードを引くのはダメージの発生源のコントローラーである。
革命家チョー=マノ/Cho-Manno, Revolutionaryと同様にダメージによっては破壊されないため、これ自体は火力に強いが、何も対策をしないまま火力を撃たせ続けると対戦相手に多大なハンド・アドバンテージを与えてしまい、こちらの首を絞めかねない。ブロッカーとして使用した場合も同様。できるだけ相手からダメージを受けない運用が必要となる。また名も無き転置/Nameless Inversionや恐怖/Terrorなどダメージによらない除去には全く耐性がない。
自分からダメージを与えればドローエンジンに早変わりする。むしろこの利用法がこのカードの白眉。以下は利用法の一例。
- 稲妻の斧/Lightning Axeなら、1マナで差し引き4枚ドロー。コンボではあるが、Ancestral Recallを超える。
- 雪崩し/Skredならば序盤は除去に使え、多数の氷雪土地が並ぶ終盤では大量ドローが期待できる。
- 全体火力との相性も特筆すべき点。敵軍は死に自軍は死なず手札は増える、と多大なアドバンテージを稼げる。同時期のスタンダードでは紅蓮地獄/Pyroclasmが相棒としてよく使われた。ともに使える期間は短いが、暴風/Windstormとの組み合わせも面白い。
以上の利点を活かして、青赤カウンターバーンのフィニッシャーとして活躍した。→スワンコントロール
- 突撃の地鳴り/Seismic Assaultとダクムーアの回収場/Dakmor Salvageを組み合わせればライブラリーを引ききることが可能(→スワンアサルト)。
- プラズマの連鎖/Chain of Plasmaと組み合わせてもライブラリーをほぼ引ききることが可能である(→スワンプラズマ)。
- 火想者ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, the Firemindとも相性は良いだろう。
- 「軽減できないダメージ」を与えられた場合、それが致死ダメージであれば当然に破壊され、カードを引くこともできない。カードを引く効果は「軽減されたダメージ」の点数に依存するため。