要撃/Waylay
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基本的に、1ターンの間のブロッカーを呼び出すカード。何らかの方法で騎士・トークンに速攻を与えればアタッカーとして使うことも可能である。
カードが作られた時点では上記の通り「1ターン限りのブロッカー」と言うコンセプトであり、発売時点での第5版ルールではその通りに機能していた。
ところが第6版発売にともなうルール変更により、対戦相手の終了ステップに唱えることで騎士・トークンを次の自分のターンの終了ステップまで生存させることができ、他の速攻付与などの手段を使わずに、それ単体で攻撃を行えるテクニックが可能になってしまった。
1ターン限りとは言え3マナで最大6点ものダメージは、かのボール・ライトニング/Ball Lightningに匹敵する威力であり、このカードを使ったこのテクニックを特に「ホワイト・ライトニング」と呼ぶまでに広まった。
しかし、これは本来の用途から外れているということで、エラッタにより「戦闘フェイズの間にしか唱えられない」の一文を使用したルール・テキストに変更された。現在は「次のクリンナップ・ステップの開始時に追放される」というテキストへ変更されている。
- ホワイト・ライトニングのテクニックは急報/Raise the Alarmへと受け継がれることになった。
- ミラージュの高波/Tidal Waveの流れを汲んだカードと言える。