のたうつウンパス/Thrashing Wumpus

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2009年11月29日 (日) 14:48時点における118.109.4.113 (トーク) - whois による版
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Thrashing Wumpus / のたうつウンパス (3)(黒)(黒)
クリーチャー — ビースト(Beast)

(黒):のたうつウンパスは、すべてのクリーチャーとすべてのプレイヤーにそれぞれ1点のダメージを与える。

3/3

黒死病/Pestilence能力持ちクリーチャー。一度に3発以上撃つと自分も死ぬ。

能力が1つしかないが、この能力1つで実質的にタフネス2以下がに存在できなくなる、コントロールを奪おうとすれば自滅できる、攻撃しなくてもプレイヤーのライフを削れると実に多機能。能力でチャンプブロック要員を排除出来るため攻撃を押し通す機会も多く、場合によっては相手のファッティを道連れにすることもできる。また、殴って能力を2回起動するだけでも5点、相手のターンでも能力を使えば合計7点のダメージクロックを刻んだり、十分な黒マナがあれば自滅覚悟でX火力の様にも振舞える。むろん自分のライフもガリガリ削れていくわけだが、1点でもライフが勝っていればいち早くゲームエンドをもたらすフィニッシャーとして十分な活躍が期待できる。

除去が効かないものの、タフネス3の上に自分の能力でダメージを受けるため、除去耐性はお世辞にも高いとはいえない。しかしその多機能性、特に小柄クリーチャーへの制圧力が評価され、マスクス・ブロック構築カウンターウンパスや、スタンダード黒コントロールにおいてフィニッシャーとして採用されたりした。もっとも、マスクス・ブロックウルザ・ブロックのスタンダードでは、不実/Treacheryマスティコア/Masticoreにより耐性のあるファイレクシアの疫病王/Phyrexian Plaguelordが優先されることが多く、さらにウルザ・ブロックが抜けたインベイジョン・ブロックの参入後にはファイアーズの流行により黒コントロール自体が活躍できなかったりと、スペックに対してあまり時代には恵まれていなかった。

参考

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