根本原理
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根本原理(Ultimatum)とはアラーラの断片で登場したアーク3色のソーサリー・サイクル。
Cruel Ultimatum / 残酷な根本原理 (青)(青)(黒)(黒)(黒)(赤)(赤)
ソーサリー
ソーサリー
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはクリーチャーを1体生け贄に捧げ、カードを3枚捨て、その後5点のライフを失う。あなたはあなたの墓地にあるクリーチャー・カードを1枚あなたの手札に戻し、カードを3枚引き、その後5点のライフを得る。
それぞれのカードがアラーラ/Alaraの5つの断片/Shardに対応しており、各断片のメインカラー3マナとその友好色各2マナという、重い上に色拘束が厳しいマナ・コストを持っている。その分効果はいずれも強力で、決まれば大きなアドバンテージを得ることができ、その場で勝負が決することも多い。
マナ・コストの問題から多用はされないものの1~2枚投入する、といった用いられ方をすることがある。特に残酷な根本原理/Cruel Ultimatumはサイクルの中でも1番使われることが多く、このカードを名前に冠した5色残酷コントロールというデッキも存在する。
- 暴力的な根本原理/Violent Ultimatum以外は、ルール文章に「5」という数字が登場する。
- 英語名「Ultimatum」から、「アルテマ」という通称で呼ばれることもある。
ストーリー
各カードはアラーラの5つの断片に属しており、イラストには断片に対応したプレインズウォーカー/Planeswalkerの姿が描かれている。ただし、残酷な根本原理/Cruel Ultimatumのニコル・ボーラス/Nicol Bolasは影のみの登場。(→Whose Ultimatum?、About That Fifth Ultimatum...参照)
また、「Ultimatum」は「最後通牒」が定訳で、「最後のもの・手段」の含みを持つ言葉である。カードのプレインズウォーカーは5人とも、話し合いではなく実力行使に出た、つまり「最終手段」を選択した状況で描かれている。
- 「根本原理」と訳されているが「Ultimatum」にはそういった意味合いはない。
一覧
カード名 - 対応する断片とプレインズウォーカー
- 朗々たる根本原理/Clarion Ultimatum - バント/Bantのエルズペス・ティレル/Elspeth Tirel
- 輝く根本原理/Brilliant Ultimatum - エスパー/Esperのテゼレット/Tezerret
- 残酷な根本原理/Cruel Ultimatum - グリクシス/Grixisのニコル・ボーラス/Nicol Bolas
- 暴力的な根本原理/Violent Ultimatum - ジャンド/Jundのサルカン・ヴォル/Sarkhan Vol
- タイタンの根本原理/Titanic Ultimatum - ナヤ/Nayaのアジャニ/Ajani