Richard Garfield, Ph.D.
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Richard Garfield, Ph.D. (3)(青)(青)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) デザイナー(Designer)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) デザイナー(Designer)
あなたはカードを、あなたが選んだ同じマナ・コストを持つ別なカードであるかのようにプレイしてもよい。(マナ・コストは色を含む) あなたは同じカードを2回選べない。
2/2ついにマジックの生みの親、リチャード・ガーフィールド本人がカードに登場してしまった。
その能力は、なんと自分だけメンタルマジックを開始するというすさまじいもの。かなりのカードの知識が試されるとはいえ、戦場に出さえすればもう何でもありである。
- 今やっているフォーマットに含まれるカードしか選べない。もちろんハウスルールでの規定や、その場の皆の同意があればその限りではない。(そもそも普通のフォーマットではこのカード自体使えないのだが)
- カードをプレイすることしかできない。そのカードとして捨てることはできないし、そのカードとしてサイクリングすることもできない。ただし、代替コストは有効であるし、墓地にあるならフラッシュバックも可能である。
- 伝説のクリーチャーなので2体目は基本的に出せないが、他のカードとして使うことは可能である。ドリーム・ホール/Dream Hallsや変異種/Morphlingや不実/Treacheryとして戦場に出してもよいし、Force of Willや誤った指図/Misdirectionとして使ってもよい。
- 別のカードとして使用するかどうかは任意である。ブーメラン/Boomerangを対抗呪文/Counterspellとして唱えた後でも、対抗呪文を対抗呪文のまま唱えることは問題なく可能である。
- 世界に1枚しかないはずの1996 World ChampionやShichifukujin Dragonを使うことだってできる。さすがに実在しないカードを使うのは無理であろうけれど。
- あなたがリチャードさんで、リリーさんと付き合っているなら曙光の精霊/Dawn ElementalやOnce More with FeelingをProposalとして唱えるするのもいいだろう。同様にInvoke PrejudiceをFraternal Exaltationとしてプレイしてもいい。かなり特殊な状況でない限り意味は無いと思われるが。
- なお残念ながら、Splendid Genesisとしてプレイできる他のカードは、2011年5月時点で存在しない。
- Ph.D.とはPhilosophiae Doctor(ラテン語)の略称で博士号にあたる。
- カードの内枠は、他のカードとはまったく異なるものが使用されている。
- プレミアム・カード版にはリチャード・ガーフィールドのサインが印刷されている。(プレミアム・カード画像)
フレイバー・テキスト
AND YEA HE DOTH SPAKE:"LET THERE BE MAGIC."
そして彼はかく言った。「マジックあれ」。
- 旧約聖書、創世記第1章第3節「神は言われた。『光あれ。』こうして、光があった。」のパロディ。キリスト教文化圏では新聞の見出しやCMのコピーなどに広く使われる一節であり、馴染みも深いものと思われる。
参考
- Card of the Day 02/26/2007(邦訳)
- フェルダグリフ―確実に仰天する人の出る、マイクのアンヒンジドプレビュー(Wizards社;英語)
- カード個別評価:アンヒンジド - レア