徴兵されたワーム/Enlisted Wurm
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元々充分なコスト・パフォーマンスであり、もし5マナの呪文に繋げられたなら局面をひっくり返すほどの影響力がある。これ単体も確実に対処しなければいけないサイズであるため、ほぼ確実に良質なアドバンテージを取れることだろう。ナヤなどの中速ビートダウンに採用される事がある。
関連カード
サイクル
- 献身的な嘆願/Ardent Plea
- カターリの残影/Kathari Remnant
- 瀝青破/Bituminous Blast
- 血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf
- 徴兵されたワーム/Enlisted Wurm
ストーリー
召喚や精神支配、力による強制などを通じて選択の余地なく生き方を変えさせられ、別の断片の新たな一員に組み入れられた者たち、新兵(The Recruits)に分類されるカードの1つ。
徴兵されたワーム/Enlisted Wurmはバント/Bantの騎士の手で訓練され防具を装着させられたジャンド/Jundのワーム。綱を握るバントの調教師たちの導きで正しい方向へ動かされる城攻め兵器(siege weapon)である。ジャンド人の中にはバント軍に入ってこのワームを操る者もいる。イラストではグリクシス/Grixisの死滅都市/Necropolisを攻撃している。(→新たなアラーラの脅威/The Threat to New Alara、Choices in the New Alara、Sketches: Enlisted Wurm参照)
掌編The Day a Vedalken Explodedでは、Keimon(ケイモン)が唱えた天候呪文は大渦/Maelstromの影響で暴走し、謎のスフィンクス/Enigma Sphinxに続いてこのワームを霊気から出現させてしまう。そして、ワームの次には血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elfが召喚される。