エルドラージ (デッキ)
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エルドラージ(Eldrazi)は、超巨大エルドラージ・クリーチャーの高速召喚に特化したデッキタイプの総称。エルドラージ・ランプ(Eldrazi Ramp)の名で呼ばれることも多い。
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概要
土地
(T):(◇)を加える。
(T):(◇)(◇)を加える。このマナは、無色のエルドラージ(Eldrazi)呪文を唱えるためか、無色のエルドラージの能力を起動するためにのみ支払える。
伝説のクリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)
あなたがこの呪文を唱えたとき、カードを4枚引く。
滅殺4(このクリーチャーが攻撃するたび、防御プレイヤーはパーマネントを4つ生け贄に捧げる。)
真実の解体者、コジレックがいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれたとき、オーナーは自分の墓地を自分のライブラリーに加えて切り直す。
エルドラージの寺院/Eldrazi Templeやウギンの目/Eye of Uginなどのエルドラージの部族サポートを利用してエルドラージ・クリーチャーを高速で戦場に出すことを目的とする。
永遠溢れの杯/Everflowing Chaliceなどからマナ加速し、全ては塵/All Is Dustで全体除去、ウギンの目からエルドラージ・クリーチャーをサーチするのが基本。
キーカードはすべて無色なので他の色が足される。探検/Exploreやムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Dayaなど他のマナ加速カードを使用できる緑を使用するのが一般的である。
対処しにくい巨大クリーチャーを高速で戦場に出せるためカウンターを持たないコントロールデッキには有利だが、防御面が甘くビートダウンに序盤攻勢をかけられると脆いのが弱点。
発祥はゼンディカー=エルドラージ覚醒・ブロック構築であるが(→*1)、基本セット2011で原始のタイタン/Primeval Titanが登場、このカードによりウギンの目とエルドラージの寺院を同時にサーチでき、そこから即座にエルドラージ・クリーチャーにつなげることができるようになったため、スタンダードでも成立した。→*2
- エルドラージの碑/Eldrazi Monumentを使用したビートダウン(エルドラージの碑)も単純に「エルドラージ」と呼ばれることがあるが、このデッキとは別物である。
サンプルレシピ
ブロック構築版
- 備考
- プロツアーサンファン10 ベスト8(ブロック構築6-3-1)(参考)
- 使用者:大塚高太郎
- フォーマット
- ゼンディカー=エルドラージ覚醒・ブロック構築の緑白のデッキ。前兆の壁/Wall of Omensやギデオン・ジュラ/Gideon Juraが加えられ、ビートダウンへの耐性が高められている。
- WotCのカバレージ「Decktech:大塚 高太郎:白緑エルドラージランプ」も参照のこと。
スタンダード版
- 備考
- アメリカ選手権10 第3位(参考)
- 使用者:John Kolos
- フォーマット
Eldrazi Ramp [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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