洞察のひらめき/Flash of Insight
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X呪文版衝動/Impulse。同じ2マナではこちらは1枚も引けないが、マナを費やすほどライブラリーのより深くまでアクセスできる。フラッシュバック時は追放した青のカード分がXとなる。
普通に唱える分にはマナが余計にかかる分、元祖に劣る場合が多いが、フラッシュバックで唱えるなら墓地のカード枚数さえ豊富ならば、使うマナが同じでありながら手札が減らない・5枚以上めくれるなどと、元祖以上の性能を発揮することができる。
また単純に、これ1枚で2度使用可能なことから、カード・アドバンテージを得ることができるのも衝動/Impulseとの違い。
エターナルのOphidian系パーミッションではよく採用される。
- 青単色かつ大量のライブラリー操作により墓地が肥えやすいため、フラッシュバックがDemonic Tutorに近い働きになる
- 基本的に墓地が減っても問題の無いデッキである
- 嘘か真か/Fact or Fictionとの相性が良い
など、非常にデッキ構成と噛み合っている。
- 初期のウェイク(特にオデッセイ・ブロック構築)で、青のインスタントを狡猾な願い/Cunning Wishで使いまわすために、墓地のカードをゲーム外に送るのに使われたりしていた。
- 現在では領域のルール変更により上記の用法は不可能。
- 淀みの霧/Mist of Stagnation辺りを使うときに、墓地の枚数を調整するのに便利。
- もう1つの利点として、ストームとの相性の良さが挙げられる。1枚でターン中に2回使え、その効果からキーカードに繋げやすいため。