大祖始の守り手/Keeper of Progenitus
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Keeper of Progenitus / 大祖始の守り手 (3)(緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) ドルイド(Druid)
クリーチャー — エルフ(Elf) ドルイド(Druid)
プレイヤー1人がマナを引き出す目的で山(Mountain)か森(Forest)か平地(Plains)を1つタップするたび、そのプレイヤーはその土地が生み出したいずれかのタイプのマナ1点を加える。
1/3花盛りの春/Vernal Bloomと春の鼓動/Heartbeat of Springの間ぐらいの影響範囲を持つ、マナ倍化クリーチャー。山、森、平地から生み出されるマナを1点多くする。
前述した先輩たち同様にコンボデッキのパーツとなれる可能性は十分にある。そうでなくても単体で見ても4マナ域から8マナ域にまでジャンプアップしうる爆発力は頼りがいがあり、大型クリーチャーが充実したナヤの戦術に特に合致する。しかしエンチャントでなくクリーチャーであり、比較的除去されやすいという欠点もある。
構築のほうが扱いやすいが、リミテッドでもマナ加速装置として採用の余地がある。ただし多色環境なので、相手にも利用されてしまう場合が多いし、また特殊地形やマナ・アーティファクトのマナには影響しないためデッキ構成によっては思ったほどの加速にならないこともありえる。一部の重いカードと相性がよいのは間違いないので、それへのサポートという程度に思っておくのが無難か。
- 通常のマナ・クリーチャーと違い、召喚酔いしていてもマナ加速の役割を果たす。ワープワールドで役に立つかもしれない。
- 対応する基本土地タイプを持つ土地から生み出されたものならば、青マナや黒マナ、あるいは無色マナであっても1点多くする。
- 「マナのタイプ」と言った場合、色以外の特殊な性質は考慮しない。例えば冠雪の森/Snow-Covered Forestをタップしたとき追加されるのは普通の緑マナであり、氷雪マナではない。詳しくは「マナ」や「生み出すことのできる」の項目を参照。
- タイタンの根本原理/Titanic Ultimatumがとても撃ちやすくなる。
関連カード
大祖始の名を冠するカード。カード名を意外と間違えやすいのだが、「始祖」ではなく、「祖始」という造語である。