ウィンチェスター・ドラフト

提供:MTG Wiki

2011年7月31日 (日) 18:31時点における202.216.81.172 (トーク) - whois による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

ウィンチェスター・ドラフト(Winchester Draft)は、Tom LaPilleが、公式サイト内のコラムで公開したハウスルールPaulo Vitor Damo da Rosaによれば、発案者はGabriel Nassif。 名前は、ウィンストン・ドラフトロチェスター・ドラフトの合成語。手短に言えば、ロチェスター・ドラフトのようにピックが公開されたウィンストン・ドラフトである。

遊び方

  1. 各人が自分のパックを開封し、豆知識カード(かトークン・カード)と基本土地を抜き、計42枚のカードを表を見ずにシャッフルし、山札にする。(ウィンストン・ドラフトと異なり、お互いが別々の山札を持つ。)
  2. 先攻後攻を決める。
  3. 各人が自分の山札の一番上から2枚のカードを表向きで1枚ずつ置く。この並べられたカードを(1枚しかなくても)「パイル」と呼ぶ。
  4. 先攻のプレイヤーは4つのパイルのうち1つを選んで、そのパイルの全てのカードを取る。
  5. 手順3と同様、各人が自分の山札の一番上から2枚のカードを表向きで1枚ずつパイルに加える。(図は、右上のパイルがドラフトされた後、カードが追加された場合)
  6. 後攻のプレイヤーも同じように、4つのパイルのうち1つを選んで、そのパイルの全てのカードを取る。
  7. すべてのカードがドラフトされるまで(山札から追加するカードがなくなったりパイルが3つ以下になっても)この手順を繰り返す。
  8. それぞれ、自分の取ったカードに基本土地を追加して40枚以上のデッキを構築し、対戦する。

特徴

  • 全てのカードが見えるので、相手がピックした爆弾カードに対処するカードをピックしやすい(逆もまた然り)。また、色の主張がしやすい。
  • ドラフトされなかったパイル含め、すべてのパイルにカードを追加するため、必ず24回のピックで終わる。ウィンストン・ドラフトに比べ、ピックに時間がかからない。

参考

MOBILE