吸血鬼

提供:MTG Wiki

2013年9月27日 (金) 22:49時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

吸血鬼/Vampireは、クリーチャー・タイプの1つで、人や動物の血を吸い不死を保つ怪物。

目次

沿革


Sengir Vampire / センギアの吸血鬼 (3)(黒)(黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire)

飛行(このクリーチャーは飛行や到達を持たないクリーチャーによってはブロックされない。)
このターン、センギアの吸血鬼によってダメージを与えられたクリーチャーが死亡するたび、センギアの吸血鬼の上に+1/+1カウンターを1個置く。

4/4


Krovikan Vampire / クロヴの吸血鬼 (3)(黒)(黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire)

各終了ステップの開始時に、このターンにクロヴの吸血鬼がダメージを与えたクリーチャーが死亡した場合、そのカードをあなたのコントロール下で戦場に出す。あなたがクロヴの吸血鬼のコントロールを失ったとき、それを生け贄に捧げる。

3/3


Vampire Nocturnus / 吸血鬼の夜侯 (1)(黒)(黒)(黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire)

あなたのライブラリーの一番上のカードを公開した状態でプレイする。
あなたのライブラリーの一番上のカードが黒であるかぎり、吸血鬼の夜侯とあなたがコントロールする他の吸血鬼(Vampire)クリーチャーは+2/+1の修整を受けるとともに飛行を持つ。

3/3

初出はアルファセンギアの吸血鬼/Sengir Vampire基本セット2010以前は、古典的なイメージを踏襲した上品で貴族的な雰囲気を持つ、中型から大型飛行クリーチャーがほとんどであった。黒の代表的な大型クリーチャーにはデーモンも存在することや、上記のようなイメージと能力の兼ね合いの難しさから、その数は極めて少なかった(参考)。

しかし、基本セット2010においての代表的な種族として取り上げられ、それ以降は、人々の中に紛れ込む現代的なイメージの小型クリーチャーが数多く登場するようになった。その後の基本セットやゼンディカー・ブロックイニストラード・ブロックでも多数のカードが収録された。

カードデザイン

主にかそれを含む多色に存在する。イニストラード・ブロックでは単色の吸血鬼が初めて登場した。

能力

その能力の多くが吸血鬼のイメージに即して設定されている。要である吸血行為は

などで表される。また「血に対する飢え」の表現としてゼンディカーではいずれかの対戦相手ライフが10点以下の場合に強くなる流血メカニズム(参考)、基本セット2012では狂喜が採用されている。血の代わりに相手の記憶や知識を吸い取る吸血鬼もいる。(秘密の王、ザデック/Szadek, Lord of Secretsなど)

その他には以下のようなものがある。

飛行はかつては必須の能力だったが、今は飛行を持つ吸血鬼は全体の半数を割っている。

その他

ロード的存在にはBaron Sengir吸血鬼の夜侯/Vampire Nocturnus蟲惑的な吸血鬼/Captivating Vampire血統の守り手/Bloodline Keeper流城の隊長/Stromkirk Captainがある。

吸血鬼・トークンを出すカードはゲトの血の長、カリタス/Kalitas, Bloodchief of Ghet血統の守り手/Bloodline Keeper/系統の王/Lord of Lineageイニストラードの君主、ソリン/Sorin, Lord of Innistradがある。

伝説の吸血鬼は14体存在する(ドラゴンの迷路現在)。

ストーリー

背景世界における種族としての吸血鬼に関しては吸血鬼 (ストーリー)を参照。

参考

MOBILE