冬月台地/Wintermoon Mesa
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弱いカードばかりと悪名高いプロフェシーの中でも、五指に入るであろう紙、しかもレアという最低のカード。
その能力は土地を2つタップするもので、そのために実質3マナと冬月台地1つを失う。この手のカードはカード・アドバンテージの損失と引き換えに一時的なテンポ・アドバンテージを得ることができるのが通常であるが(例えばからみつく鉄線/Tangle Wireなど)、このカードはタップインのため自らのテンポを殺いでしまう上に無色マナしか供給しないため、マナ基盤の安定化にも貢献しない。
同ブロックの黄塵地帯/Dust Bowlやリシャーダの港/Rishadan Portとは歴然の差と言わざるを得ない。
- Ben Bleiweiss曰く、マナを生み出す土地の中で最悪のカード。
- 出た当初は、強すぎたリシャーダの港を適正バランスに修正したのだという冗談に近い話が囁かれた。実際は適正値を大幅に下回るデザインになってしまった。
- 統率者戦では即死級のコンボを搭載したデッキのマナ基盤を狂わす事ができ、結果的に一方的な展開を遅らせたりすることができることと、ハイランダー形式であることもあって、採用されることがある。
参考
- 18,000 Words: The 100 Worst Magic Cards of All Time 第27位(Braingeyser)
- 冬月(カード名百科事典)
- 非マナ能力を持つ土地
- カード個別評価:プロフェシー - レア