水蓮の花びら/Lotus Petal
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Black Lotusの調整版。同じく使い捨てで1マナしか出せなくなってしまった。なお、マナ・バーンが廃止されたことによりBlack Lotusの下位互換となった。
Black Lotusや暗黒の儀式/Dark Ritualほどの爆発力は無く、またアドバンテージ面でも損失が大きいため、ほぼ瞬殺コンボデッキ専用と言える。反面コンボパーツとしては、クセの無い0マナであるこれはとても使いやすい。またアーティファクトである事も利用できる。当時のスタンダードでは、トレイリアのアカデミー/Tolarian Academyと絡んで、MoMaの加速の一助となった。
また、儀式系呪文と同様、マナを増やしつつストームを稼ぐことができるためストームデッキ全般と相性がいい。エターナルやクラシックではアド・ストームやCharbelcherなどで幅広く採用されている。
Lotusを冠するカードの中では唯一のコモンである。 そのため、他に0マナでのマナ加速が無いPauperでも一考に値する。特にストームにとっては必須カードと言えるだろう。
Lotusとは睡蓮ではなく蓮の事を差し(睡蓮はWater lilyである)、誤訳の可能性がある。とはいえ、睡蓮ではなく水蓮と書いている辺りあえてそう訳したのかもしれない。
1999年4月1日より、スタンダードで禁止カードに指定される。また、同年10月1日より、Type1(現ヴィンテージ)で制限カード、エクステンデッドとType1.5で禁止カードに指定されるが、2004年9月20日よりType1.5から移行したレガシーでは禁止されていない。また、テンペスト・ブロック構築では禁止されていない。