戦乱のゼンディカー・ブロック
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セット名 | 略号 | 発売日 | セット枚数 | 製品情報 |
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戦乱のゼンディカー/Battle for Zendikar | BFZ | 2015年10月2日 | 274枚 | 戦乱のゼンディカー |
ゲートウォッチの誓い/Oath of the Gatewatch | OGW | 2016年1月22日 | 184枚 | ゲートウォッチの誓い |
目次 |
概要
ゼンディカー・ブロックの続編。次元/Planeを越えた捕食者エルドラージ/Eldraziが覚醒した後のゼンディカー/Zendikarを舞台とする。
このブロックから2セット1ブロックでの構成になる。スタンダードはまず基本セット+2ブロックの従来方式に従ってタルキール覇王譚ブロック+マジック・オリジン+戦乱のゼンディカー・ブロックで行われる。その後、2016年春のイニストラードを覆う影ブロック発売と同時に3ブロックの新方式に変更され、ローテーションによりタルキール覇王譚と運命再編がスタンダードで使えなくなり、「タルキール龍紀伝+マジック・オリジン」+戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロックとなる。2016年秋には戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック+カラデシュ・ブロックとなり、2017年春にこのブロックがスタンダードから落ちる。
新たなマナ・シンボルとして無色マナ・シンボルが登場。新たなキーワード能力として覚醒、嚥下、欠色、怒濤が登場。新たなキーワード処理として支援が登場。新たな能力語として結集、収斂、盟友が登場し、上陸が再登場した。
- ゼンディカー・ブロックは、土地に焦点を当て冒険要素を描いたゼンディカー・ワールドウェイクと、巨大クリーチャーと無色に焦点を当てエルドラージとの戦いを描いたエルドラージ覚醒で、大きくテーマの異なるブロックであった。特に人気が高いのは前者の2セットだったが、この戦乱のゼンディカー・ブロックは最終セットである後者の続編として描かれており、前者の要素を大きく切り捨てている。Mark Rosewaterは、自身のコラムでこれを「後知恵で考えれば、相当の誤り」「世界を再訪するときは、その世界を最初に訪れた時にプレイヤーが愛したそのものへ戻るべし」と述べている(参考/翻訳)。次のイニストラードを覆う影ブロックはこの反省から、ホラー要素の強いブロック前半を再訪している。
Zendikar Expeditions
戦乱のゼンディカー・ブロックのブースターパックには、特殊な土地・カードが封入されている場合がある。これらはフルアート仕様のプレミアム・カードであり、言語は英語版しか存在しないがどの言語のパックにも封入されている。
これらのカードは独自のエキスパンション・シンボルを持ち、戦乱のゼンディカー・ブロックのセットの一部としては扱われない。よって構築では同名のカードが許可されているフォーマットのみで使用できる。リミテッドではカードプールに組み込むことができる。
収録カードの内容など、詳細はZendikar Expeditionsの項を参照。
関連ページ
- 『戦乱のゼンディカー』 発表
- 『ゲートウォッチの誓い』 発表
- 変身(ブロック制変更の記事)
参考
- 戦乱のゼンディカー・ブロック構築
- カード個別評価:戦乱のゼンディカー・ブロック
- デュエルデッキ
- カードセット一覧
- タルキール覇王譚ブロック
- マジック・オリジン
- 戦乱のゼンディカー・ブロック
- イニストラードを覆う影ブロック
- カラデシュ・ブロック