エムラクールの福音者/Emrakul's Evangel

提供:MTG Wiki

2016年10月2日 (日) 16:02時点におけるSPIT (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Emrakul's Evangel / エムラクールの福音者 (2)(緑)
クリーチャー — 人間(Human) ホラー(Horror)

(T),エムラクールの福音者と、望む数の他のエルドラージ(Eldrazi)でないクリーチャーを生け贄に捧げる:これにより生け贄に捧げられたクリーチャー1体につき、無色の3/2のエルドラージ・ホラー(Horror)・クリーチャー・トークンを1体生成する。

3/2

自身と他のクリーチャー生け贄に捧げることで、その数に等しいエルドラージホラー・クリーチャー・トークン戦場に出すクリーチャー。ただしエルドラージを生け贄に捧げることはできない。

立っているだけで全体除去への強力な耐性が付き、完全に対処するために2枚以上のカードを浪費させられる。単体除去を撃っても3/2が残るため、なかなか厄介な存在。ただしタフネスが低く起動タップが必要なので、起動可能になる前に返しのターン除去されてしまいやすい。またエルドラージ・トークンが並んだ状況で引いてきても有効活用できないのは難点。

エルドラージ・トークンを生み出すカードだが、エルドラージを主体にしたデッキでは満足に働かない。軽量クリーチャーを横に並べるデッキや、兵士などのエルドラージでないトークン戦術を取るデッキに向いているだろう。

リミテッドにおいては3マナ3/2の時点で主戦力。除去を空撃ちに終わらせる、月銀の拘束/Bound by Moonsilverを無理やり剥がす、不要になったシステムクリーチャーをアタッカーに変換するなど、様々な用途に使える。自然とクリーチャーが横に並びやすいので十分働いてくれるだろう。

  • 出てくるトークンは人間ではないが、これ自体は人間なので部族カードの恩恵を得られる。
  • イラストエムラクール/Emrakulに侵食された狂気の聖職者が、他の人間にエルドラージになることを布教する様子を描いている。まだエルドラージになっていない者をエルドラージにする、という効果とフレーバーと一致している秀逸なデザイン。
  • 他に生け贄に捧げるクリーチャーは0でもよい。「これにより生け贄に捧げられたクリーチャー」にはエムラクールの福音者自身も含まれるため、最低でも1体のトークンがでる。

参考

MOBILE