テンペスト
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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
テンペスト/Tempest
テンペスト・ブロックの大型エキスパンション。意味は「大暴風雨」。
シャドーに代表される速攻向けカード、バイバックに代表されるコントロール・長期戦向けカード、リシドなどどちらかというとファンデッキ向けのカードなど、各色様々なデッキタイプに対応した強力なカードが多数バランスよく登場した。 エクステンデッドで重宝され続けたり、のちに再録・リメイクの元となったカードが多いのも特徴。
他に対抗色への色対策カードが各色のアンコモンに登場しており、その多くが第6版にも再録された。 ただし、その強さにはかなりムラがある。色対策カードの代表として挙げられるほど強力なものがある一方で、ほとんど名前を聞かないものも散見される。
- 白→黒:日中の光/Light of Day
- 白→赤:暖気/Warmth
- 青→赤:寒け/Chill
- 青→緑:自己洞察/Insight
- 黒→緑:非業の死/Perish
- 黒→白:夜の戦慄/Dread of Night
- 赤→白:大荒れ/Havoc
- 赤→青:沸騰/Boil
- 緑→青:窒息/Choke
- 緑→黒:刈り取り/Reap
また、久しぶりにスタンダードで禁止カードが登場したセットでもある。(大地の知識/Earthcraftと水蓮の花びら/Lotus Petal)
- セット名が「暴風雨」であるせいか、基本土地のどの情景も今にも雨が降り出しそうにどんより曇っており、非常に荒廃しているのも特徴。平地ですらひび割れが走っている。
- このセットから構築済みデッキが発売されるようになる。(日本語版はエクソダスから。)
- 日本語版ではあまりにも誤植・誤訳が多すぎたので、原則として行わないはずの改版増刷を行った稀有にして不名誉なセット。
パッケージ・イラストは
- ラースのドラゴン/Rathi Dragon(スターターデッキ)
- オーラトグ/Auratog
- 司令官グレヴェン・イル=ヴェク/Commander Greven il-Vec
- ヴォルラスの呪い/Volrath's Curse
1997年10月発売。全350種類(基本土地の絵違い含む)。 エキスパンション・シンボルは稲妻の走っている雲。
デザイン [#design]
デザイン・チーム | Mark Rosewater (lead) | |
Charlie Catman | ||
Mike Elliott (lead) | ||
Richard Garfield | ||
開発チーム | Henry Stern (lead) | |
Mike Elliott | ||
William Jockusch | ||
Bill Rose | ||
Mark Rosewater | ||
アート・ディレクター | Matt Wilson |