海門の神官/Sea Gate Oracle
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Sea Gate Oracle / 海門の神官 (2)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
海門の神官が戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを見る。それらの1枚をあなたの手札に加え、もう1枚をあなたのライブラリーの一番下に置く。
1/3ハンド・アドバンテージを失わないクリーチャー。CIPで手練/Sleight of Handを行うルーメングリッドの管理人/Lumengrid Warden。マナ・コストはそれらの合計の3マナとなっているため、これ1枚で2枚分の働きをしている。性能としては宮廷の軽騎兵/Court Hussarの完全単色バージョンといったところ。
アドバンテージを稼ぎながら頭数を増やせるため、登場時のスタンダードでもビートダウン、パーミッション問わず採用される。
Pauperでも青系コントロールで採用されている。モダンマスターズ2017以降は性能が似ているボーラスの占い師/Augur of Bolasと競合することになった。こちらは1マナ重く見れる枚数も1枚少ないが、加えられるカードタイプに縛りがないためクリーチャーや土地が必要なデッキではこちらが採用される。
- 評価の低かった秘密の商人/Merchant of Secretsと比べて1枚多くライブラリーを掘り進むことができ、タフネスも2点多い上位互換。
- 「手札に加える」効果なので、カードを引くことで誘発する能力と組み合わせられないものの、普段はあまり気にならないだろう。
- むしろ相手の聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinxの能力を誘発させない点はメリットとなりうる。地獄界の夢/Underworld Dreams等も同様だが、聖別されたスフィンクスはスタンダードで共存していることもあり、より見かける機会も多いだろう。