隠れた薬草医/Hidden Herbalists
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Hidden Herbalists / 隠れた薬草医 (1)(緑)
クリーチャー — 人間(Human) ドルイド(Druid)
クリーチャー — 人間(Human) ドルイド(Druid)
紛争 ― 隠れた薬草医が戦場に出たとき、このターンにあなたがコントロールするパーマネントが戦場を離れていた場合、(緑)(緑)を加える。
2/2紛争を達成しているとCIP能力でマナを生むクリーチャー。緑単色版の炎樹族の使者/Burning-Tree Emissaryである。
2/2が続々と展開されていく動きの強さは炎樹族の使者が証明済み。これは紛争の一手間があるため必ずしも2ターン目から動き出せるとは限らず、相性のいい進化する未開地/Evolving Wildsも実質1マナぶん展開を阻害するため高速デッキとは噛み合わない、とスタンダードにおいてはやや弱体化している。とはいえ意識して構築を行えば紛争を満たすこと自体はさほど難しくない。炎樹族の使者に教区の勇者/Champion of the Parishという相棒がいたように、こちらもサリアの副官/Thalia's Lieutenantと共存しており、人間ウィニーを組むのであれば考慮したい1枚。
モダン以下のフォーマットでは各種フェッチランドのおかげで紛争達成が非常に容易であり、炎樹族の使者とほぼ同等に扱える。緑のダブルシンボルが捻出できる分、こちらの方が都合が良いケースも多いだろう。炎樹族の使者と合わせて最大8枚体制がとれるので、展開力を重視する場合は両方採用することも考えられる。
構築に比べゲーム運びが最適化されないリミテッドではこのカードも比較的地味な存在になるが、上手くいけば序盤の速度に差をつけられるし、そうでなくても最低限熊なので引いて困るということもないだろう。マナ・コストの割に大型な機体があるせいで早々に殴れなくなってしまうこともあるものの、逆にこちらの機体の搭乗役にもなれるので環境との相性はそこそこ。