至上の聖域/Inner Sanctum

提供:MTG Wiki

2013年4月13日 (土) 21:58時点におけるヴぁ (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Inner Sanctum / 至上の聖域 (1)(白)(白)
エンチャント

累加アップキープ ― 2点のライフを支払う。(あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントの上に経年(age)カウンターを1個置く。その後あなたがこの上に置かれている経年カウンター1個につきアップキープ・コストを1回支払わないかぎり、それを生け贄に捧げる。)
あなたがコントロールするクリーチャーに与えられるすべてのダメージを軽減する。


あなたクリーチャーが、ダメージでは死なない状態に。地震/Earthquake黒死病/Pestilenceといった、広域ダメージ手段と組み合わせたい。

ライフによる累加アップキープなので長期的に維持するのは困難。だが、一度も維持する気がなくてもこれを出した自分&相手のターンの間は有効なので、上記したようなカードとのコンボを狙うにはそれでも十分だろう。

ストーリー

至上の聖域/Inner Sanctumフレイバー・テキストは、マラクザス/Maraxusに追われるスターク/Starkeが助けを求めた場面である。

記事や掌編によると、スタークはアーボーグ/Urborgクロウヴァクス/Crovaxの屋敷に救いを求め逃げてくるが、そこもヴォルラス/Volrath配下の別の一団(モリンフェン/Morinfenガロウブレイド/Gallowbraid)に狙われている切迫した状況。クロウヴァクスは近隣に大邸宅を構える友人アラリック/Alaricを紹介、スタークは匿われることになる。しかし、アラリックの邸宅はマラクザスとオーガ一党の襲撃を受けて住民たちが虐殺され、美術品や貴金属は略奪されて邸宅は廃墟となった。結局、スタークはマラクザスに捕らえられボガーダン/Bogardanの野営地に連れ去られてしまう。

スタークの身代わりに住人の命を削るアラリックの邸宅は、このカードのメカニズム通りの姿である。

  • アラリックの邸宅の所在地は砂漠あるいは峡谷とされ、近くにはマラクザスの野営地が設営された。したがって、ボガーダン本土、あるいは少なくともアーボーグよりボガーダンにかなり近い地域と思われる。
  • この後、スタークは野営地からジェラード/Gerrardたちに奪取されるが、マラクザスは配下を追っ手として放つ(→溶岩の猟犬/Lava Hounds#ストーリーに続く)。

登場作品・登場記事

参考

MOBILE