触媒の精霊/Catalyst Elemental
提供:MTG Wiki
生け贄に捧げることで赤マナを生み出すエレメンタル。色が黒から赤になった血の臣下/Blood Vassal。
基本的には、重いカードを高速で唱えるためにマナ加速として利用することになる。一度に2マナ生み出せるため爆発力があるが、使い捨てなのでアドバンテージを失ってしまい、クリーチャーとしてのマナレシオも悪いのが欠点。ギックスの僧侶/Priest of Gixなどと違い、自身のマナ・コストにかけたマナを完全に補填できないため、ループ系コンボにも不向き。相応に強力なカードのための触媒に用いたい。
リミテッドでもあまり積極的に採用したい部類ではなく、クリーチャーならボガートの粗暴者/Boggart Bruteなどを、マナ速ならマナリス/Manalithなどを優先させた方が無難。基本セット2019の赤にはいくつかドラゴンが収録されているため、それらの早期召喚を目指すなら採用する価値もできる。