黙示録/Apocalypse
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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
すべてのパーマネントを問答無用で消し去る、恐ろしく豪快なカード。 ただ、あまりに豪快すぎて自分の手札まで消してしまうのが大問題である。 赤としては唯一エンチャントを確実に場から除去できる。
- これを使った時に「仕切りなおしや」と言うのが一部で流行ったとか流行らなかったとか(元ネタはデュエルファイター刃)。
いずれにせよ、自分の手札が無くなる時点でえらく不利な仕切りなおしなのは間違いない。
- 今なら無知の喜び/Ignorant Blissと組み合わせれば、本当の意味で「仕切りなおし」ができるかもしれない。
- 案外マッドネスと相性がよい。3マナ浮かせてのこれから無謀なるワーム/Reckless Wurmをマッドネスプレイすれば圧倒的優位に立てるだろう。
8マナも出せるか!と言う方は日を浴びるルートワラ/Basking Rootwallaをどうぞ。
- 待機を持つカードとも相性がよい。特に命運の輪/Wheel of Fateは
手札を捨てるディスアドバンテージを打ち消してくれる。 ギトゥのジョイラ/Jhoira of the Ghituと組み合わせれば、黙示録後の無人の荒野に好きなパーマネントを出すことも可能だろう。 流れていく土地なども対応して大いなるガルガドン/Greater Gargadonにつぎ込めば無駄にはならない。
当時はウルザのガラクタ/Urza's Baubleと一緒に使われたことも。
- 「もくじろく」とも読めないことはないが、「もくしろく」と読むのが一般的。
このカード名の公式な読みも「もくしろく」とされている。
- 英名は「アポカリプス」で、インベイジョン・ブロック最終エキスパンションと同じ名前。
勿論公式な関係が有るわけではないが、この効果とフレイバー・テキスト、そしてストーリーを考えると、何かあるのではとも思えてしまう。 一つの未来が見えるが、そこには霞とたった一つの影があるだけだ。 ― ヴェクの巫女
- 「黙示録」とは新約聖書巻末の書「ヨハネの黙示録」で、一世紀末に迫害に悩むキリスト教徒を励まし慰めるために書かれたもので、新しい天と地の出現を黙示的に預言したもの。
(「infoseek マルチ辞書」より引用)
- 「ヨハネの黙示録」と言われるが、このヨハネは十二使徒のヨハネとは別人。実はこの黙示録の作者であること以外は何も分かっていない謎の人物だったりする。