精神錯乱/Mind Twist

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マジック最強クラスの手札破壊呪文

黎明期ならではの、コスト設定を間違ってしまったカードのひとつ。効果自体も強力であり、コスト・パフォーマンスのよさは歴然。しかもX以外に必要なマナ(いわゆる火種)が黒マナ1点と色拘束の面でも唱えやすく、様々なデッキに入れることができる。

ましてその頃はSoloMoxen暗黒の儀式/Dark Ritualといった、これまた現代基準からすればおかしなレベルのマナ加速が存在していたため、非常に早いターンのうちに対戦相手手札の大部分を、しかも無作為に捨てさせてしまう。1~2ターン目から3枚も4枚も落とされたら、キーカードフィニッシャーが存在するコンボデッキコントロールデッキはもちろん、ウィニーですら機能不全に陥ってしまう。

スタンダード現役時代には黒き拷問台が全米や世界を制するなどの暴れぶりを見せた。現在はヴィンテージで、Moxおよび暗黒の儀式/Dark Ritualからの速攻プレイや、パーミッションタッチした黒マナマナ吸収/Mana Drainで吸い上げた無色マナを添えての不意打ちなどで、プレイヤーの精神を錯乱させている。

1994年8月1日よりタイプ1(現ヴィンテージ)で制限カード1996年2月1日に禁止カードに指定された。その後、2000年10月1日に制限カードに復帰し、2007年6月20日に制限解除。タイプ1.5では制定当初から禁止カードに指定されていた。2004年9月20よりタイプ1.5から移行したレガシーでも最初から禁止カードに指定されている。スタンダードでは制定当初から制限カード、1996年2月1日より禁止カードに指定された。エクステンデッドでは制定当初から禁止カードに指定されていた。Old School Magicでも、制限カードに指定されている。

関連カード

参考

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