イス卿の迷路/Maze of Ith

提供:MTG Wiki

2020年1月29日 (水) 00:38時点におけるPalmatumn (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Maze of Ith / イス卿の迷路
土地

(T):攻撃しているクリーチャー1体を対象とし、それをアンタップする。このターン、そのクリーチャーが与える戦闘ダメージと、そのクリーチャーに与えられるすべての戦闘ダメージを軽減する。


1体の攻撃クリーチャーを一時的に無力化させる土地。また、戦闘死ぬはずのクリーチャーを助ける事もできる。強力な起動型能力を持つ一方で、マナが出ないという大きな欠点を持つ。

クリーチャーを生存させることを主目的として、2004年ごろのタイプ1ウィニーデッキに補助として入れられる事があった。

現在ではヴィンテージスタックスで採用されている。抵抗の宝球/Sphere of Resistanceなどのマナ拘束打ち消しを掻い潜れ、茶単デッキでも使用できる確実性の高いクリーチャー対策として重宝されている。これはMishra's WorkshopMoxなどの強力なマナ加速テンポロスが補えるからこその芸当であるといえるだろう。レガシーでも土地単などで採用されているほか、聖遺の騎士/Knight of the Reliquaryなどのシルバーバレット要員としても大いに活躍する。

対象になった攻撃クリーチャーがアンタップされることを利用して、草原のドルイド僧/Ley Druidなどの「土地をアンタップできる」クリーチャーとの組み合わせで無限タップ/アンタップを繰り返すことができる。第5版以前では、これに加えて地の毒/Psychic Venomダメージ反転/Reverse Damageの合計4枚で無限ライフだった。現在は、ダメージ反転の代わりに清純/Purityを用いることで同様のコンボが可能。また、草原のドルイド僧をアルゴスの古老/Argothian Elderに変えると、無限マナなども簡単に生み出せる。

1994年10月10日より、タイプ1(現ヴィンテージ)で制限カードとなるが、1999年4月1日に制限が解除されている。スタンダードでは、制定当初から制限されていた。

関連カード

起動型能力で攻撃クリーチャーを無力化する土地の亜種。シャドーの迷路以降はマナ能力も持つ。

参考

MOBILE