崇高な天啓/Sublime Epiphany
提供:MTG Wiki
Sublime Epiphany / 崇高な天啓 (4)(青)(青)
インスタント
インスタント
以下から1つ以上を選ぶ。
・呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
・起動型か誘発型である能力1つを対象とし、それを打ち消す。
・土地でないパーマネント1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
・あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、それのコピーであるトークンを1体生成する。
・プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを1枚引く。
5つのモードから自由に効果を選べるインスタント。命令をも上回る極めて高い柔軟性を持つ。
呪文の打ち消す・クリーチャーのコピー・1ドローのモードによりたいていの局面でカード・アドバンテージを得ることができる上に、打ち消しとバウンスによりテンポ・アドバンテージ面でもまず損をしない。ハイドロイド混成体/Hydroid Krasisやサメ台風/Shark Typhoonのような通常の打ち消しでは対処しきれない脅威に対しても、誘発型能力の打ち消しを組み合わせる事で無駄なく対応できてしまう。
ただし6マナと重いことは難点である。打ち消し呪文として構えていると動きが不自然になりやすいし、青同士で打ち消し合戦になるような局面では取り回しの悪さが目立つ。誘発型能力打ち消しのモードをもみ消し/Stifleのようにコンボとして使うのも難しくなっている。
リミテッドでも腐る場面のない強力レア。特に墓地からこの呪文を回収できる難破船の探知者/Shipwreck Dowserとは強いシナジーを持ち、3/3果敢のトークンを量産しながらマナの許す限り他のモードを使うことが可能となる。
- Mark Rosewaterが予告していた「31種類の選択肢を持つカード」[1]。
ルール
- モードをどのように選んでも、解決時には上から順番に処理される。例えば、バウンスの対象として選んだパーマネントがトークンが戦場に出ることやカードを引くことに対する能力を持っていたとしても、それらはバウンスの後に行われるのでパーマネントの能力が作用することはない。
- バウンスとコピートークンを生成するモードを同じパーマネントを選んでいたなら、それは手札に戻された後、最後の情報を元にコピートークンが生成される。対象が不正な対象であるかは呪文の解決の最初の段階で行われ、解決の手順に入った後で再度チェックされることはない。
参考
- ↑ Maro’s Core 2021 Teaser(Blogatog 2020年6月1日)