水晶壊し/Gemrazer

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2020年9月14日 (月) 16:00時点における125.199.218.206 (トーク) - whois による版
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Gemrazer / 水晶壊し (3)(緑)
クリーチャー — ビースト(Beast)

変容(1)(緑)(緑)(あなたがこの呪文をこれの変容コストで唱えるなら、あなたがオーナーであり人間(Human)でないクリーチャー1体を対象とし、これをそれの上か下に置く。これらは、一番上のクリーチャーにその下にある能力すべてを加えたものに変容する。)
到達、トランプル
このクリーチャーが変容するたび、対戦相手がコントロールしている、アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。

4/4

変容するたびに帰化/Naturalizeできるビースト


さしずめ、変容版再利用の賢者/Reclamation Sageといった立場。ただし、変容で誘発させる都合上、単体で見るとこちらはカード・アドバンテージにはならない。スタンダードで共存する打ち壊すブロントドン/Thrashing Brontodonと比べると、変容の種になるクリーチャーが必要だが、3マナきっかりで破壊でき、何より自身を生け贄に捧げなくてもよいのが強み。

そのまま唱えても4マナ4/4+キーワード能力2つと本体性能は良好と言えるが、やはり本領は変容とのシナジーあってこそのカードと言える。仮に置物の破壊を考えなくても、小型クリーチャーの供給は必要なものの早期に出せる低コストの中堅クリーチャーとして考えても良いし、変容先がこのクリーチャーよりP/Tが高い大型クリーチャーだったとしても、トランプル到達という攻守に使える大型クリーチャー向きな能力が付与されると考えるならそう悪くはない。

優秀な肉質のクリーチャー兼、バウンスに強い強化エンチャント+置物破壊+αと考えると、歴代のカードと比較しても非常に柔軟性とコストパフォーマンスに優れている。(イラストからは分かりにくい)到達も、地上クリーチャーばかりの緑ではありがたい場面は多い。

スタンダード環境ではエンチャントアーティファクトを採用しているデッキが多いため能力が空振りしにくいのと、1ターン目に樹上の草食獣/Arboreal Grazerを出し2ターン目から4/4でライフを詰めていく動きも強力なため、登場時のスタンダードでは赤緑型の創案の火デッキにて採用されている。

リミテッドでは能力が空振りしてもソツのない性能なので、を含むなら入れておいて損のないカード。

関連カード

サイクル

イコリア:巨獣の棲処レア変容クリーチャーサイクル

ゴジラシリーズ・カード

ゴジラシリーズ・カード版は装甲暴龍、アンギラス/Anguirus, Armored Killerイラスト)。

  • アンギラスは恐竜アンキロサウルスが水爆実験の影響で変容した怪獣。ゴジラシリーズで一番最初にゴジラと戦った怪獣である。『ゴジラの逆襲』ではゴジラと死闘を繰り広げたが、以降のゴジラシリーズにおいてはゴジラの相棒的なポジションとして活躍している。『怪獣総進撃』では飛び上がろうとしたキングギドラの首に噛みついたり、『ゴジラ FINAL WARS』では地球防衛軍の空中戦艦・火龍をボール型に変形しての体当たりで撃墜したりと、空中の相手とも互角に渡り合えるほどの俊敏性が武器。

参考

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