不思議のバザール/Bazaar of Wonders

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2008年4月12日 (土) 14:25時点におけるヴぁ (トーク | 投稿記録)による版
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Bazaar of Wonders / 不思議のバザール (3)(青)(青)
ワールド・エンチャント

不思議のバザールが戦場に出たとき、すべての墓地にあるすべてのカードを追放する。
プレイヤーが呪文を唱えるたび、それと同じ名前を持つカードがいずれかの墓地にあるか同じ名前を持つトークンでないパーマネントが戦場にある場合、それを打ち消す。


以後、同じ名前の呪文は1度しか使えなくなる。ハイランダーデッキ専用のようなロックデッキ向けワールド・エンチャント

幻視の魔除け/Vision Charm石臼/Millstoneなどのライブラリー破壊と相性が良い(ただし同色対決やミラーマッチは除く)。

正確には、使うと打ち消されるだけなのでプレイすることは可能だが、多くの場合機能しないということは変わらない。手札破壊や打ち消しなどなど、どんな方法でも一度対処をすれば同じカードが使われなくなるので、同じカードを4枚積みしているデッキに対してはかなりの影響を与えられる。そういう妨害系のエンチャント

自分も影響をうけてしまうが、そこはそれを想定したデッキを組めばいい。墓地カード除去できるパーマネントを使ったり、そもそも同名カードをあまり入れないようにしたり、方法はある。

場に出たときの能力も、墓地対策として十分有用。ただし、この能力はこのカードにとってデメリットであることも忘れないように。

まあ、正直特異すぎて使いづらいカードではあった。一部のコンボデッキなどを頓死させられる可能性はあるが、普通はこれだけでは勝ちはつかめない。実際問題、トーナメント級で目立っていたこともない。

  • 後年ではさまざまにルールやカード・プールが増えたため、相対的に弱体化してしまっている。
    • 例えばフラッシュバック呪文は事実上影響を受けない(墓地にあるものをフラッシュバックしてしまえばいい)。
    • サイクリング誘発型能力持ちカードにも弱い(サイクリング誘発能力は、このカードでは打ち消せない)。
    • もちろん墓地から回収される類のカードも苦手だし、そもそも打ち消されない呪文もダメな相手。
  • 呪文をプレイした場合、その時点でや墓地に同名カードがあるかどうかに関係なく、この能力が必ず誘発する。
    • そして、同じ名前のカードがあるか否かのチェックは、この誘発型能力解決時に行われる。なので例えば、同名インスタント呪文を同一スタックに複数乗せれば、それらは最初に解決したもの以外すべて打ち消される。
    • また同様の理由で、スタックに呪文を乗せたあと、この誘発型能力解決前に他の効果で同名カードが捨て札墓地送りになった場合も、これによって打ち消される。
  • この能力の書式ではif節ルールが適用されないことに注意。
  • セファリッドの祭殿/Cephalid Shrineと比較してみると興味深い。

関連カード

サイクル

ミラージュワールド・エンチャント

参考

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