トーラック/Tourach
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トーラック/Tourachはサーペイディア暗黒時代の屍術師であり、漆黒の手教団/Order of the Ebon Handの宗教的指導者・聖人。男性。
その死後に神に祭り上げられるほどの権勢を誇った。漆黒の手教団とはトーラックを信奉する狂信的国家で、トーラックへ捧げられる賛歌はあまりにも有名である。また、教団の屍術/necromancyの原理を構築した人物とされ、それに錬金術の要素を用いてエンドレク・サール/Endrek Sahrはスラル/thrullを創造している。
漆黒の手の敵である、Order of Leitbur(ライトバー教団)やFarrelite(ファレル教徒)からは、不浄な存在(時には暗黒の神とまで呼ばれる)として忌み嫌われる。
良くも悪くも内外共に広く知られた伝説的人物であるためか、その転生と自称または他称される者も複数存在している(Tymolin Loneglade(ティモリン・ローングレイド)とVetro(ヴェトロ)を参照)。
その類似性から、しばしばライトバー教団のBethan Leitbur(ベサン・ライトバー)と対照される。
登場
登場カード
カード名に登場
フレイバー・テキストに登場
- Basal Thrull
- Farrel's Zealot
- 消えない賛歌/Haunting Hymn
- トーラックへの賛歌/Hymn to Tourach
- Order of Leitbur
- Order of the Ebon Hand
登場作品
- And Peace Shall Sleep (小説)
- Foulmere (Distant Planesの短編)
- 『モダンホライゾン2』の伝説たち 再来編/The Returning Legends of Modern Horizons 2(Feature 2021年6月10日 Ethan Fleischer著)
訳語
「Tourach」は、時のらせんの消えない賛歌/Haunting Hymnのフレイバー・テキストで「トーラック」と和訳された。それ以前は、「トーラク」、「トゥーラク」、「トーラチ」、「ツァーラク」などの同人訳が存在していた。