ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter
提供:MTG Wiki
Goblin Recruiter / ゴブリン徴募兵 (1)(赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin)
ゴブリン徴募兵が戦場に出たとき、あなたのライブラリーからゴブリン(Goblin)・カードを望む枚数だけ探し、それらのカードを公開する。その後、ライブラリーを切り直し、それらを一番上に望む順番で置く。
1/1ゴブリンをライブラリーから好きなだけ探して積み込むことができるゴブリン。
登場当初はゴブリンデッキのファンカードとして捉えられていたが、オンスロート・ブロックの良質なゴブリンとともに、ゴブヴァンテージや食物連鎖ゴブリンが成立すると、一気に脚光を浴びた。これらのデッキがエクステンデッドで猛威を振るった結果、禁止カードに指定されてしまった。ライブラリーという非公開情報によるランダム性があってこそのマジックで、以降のゲームを詰め将棋にしてしまうカードは凶悪すぎたということか。ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcherなんか使った日には一手で詰んでしまう。
- 大抵の場合ライブラリーの一番上に積まれるのはゴブリンの首謀者/Goblin Ringleaderであり、これによりゴブリンを4枚入手することで膨大なカード・アドバンテージが獲得できる。
- 血の歌/Song of Bloodとのコンボがある。クリーチャーの並ぶゴブリンデッキでなら効果抜群。ゴブリンブラッドの項も参照。
- 調整版はボガートの先触れ/Boggart Harbinger。亜種にドワーフ徴募兵/Dwarven Recruiterもある。
- 人目を引く詮索者/Conspicuous Snoopの登場後は、ヴィンテージで活躍している。ゴブリン徴募兵でライブラリーの上から人目を引く詮索者、松明の急使/Torch Courier、鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker、投石攻撃の副官/Sling-Gang Lieutenantまたはモグの狂信者/Mogg Fanaticの順番で積むことにより必死をかけられる。
2004年1月1日より、エクステンデッドで禁止カードに指定される。レガシーでは、フォーマット設立時(2004年9月20日)より禁止カードに指定されている。