再鍛の刃、ラエリア/Laelia, the Blade Reforged
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伝説のクリーチャー — スピリット(Spirit) 戦士(Warrior)
速攻
再鍛の刃、ラエリアが攻撃するたび、あなたのライブラリーの一番上のカードを追放する。このターン、あなたはそのカードをプレイしてもよい。
あなたのライブラリーやあなたの墓地からカード1枚以上が追放領域に置かれるたび、再鍛の刃、ラエリアの上に+1/+1カウンター1個を置く。
速攻を持ち、攻撃するたびに衝動的ドローを行う伝説のクリーチャー。さらにライブラリーか墓地からカードを追放するたびに+1/+1カウンターを得る。
登場後はレガシーの赤単プリズンなどに採用され、速攻持ちのクロックとしてライフを攻めつつ、アドバンテージの獲得手段となっている。
- 続唱のようにライブラリーを「~~されるまで追放する。」効果の場合、カードは1枚ずつ追放されるためラエリアの3つ目の能力はその枚数分誘発する[1]。
- 構築でも活躍できるポテンシャルを秘めてはいるが、Magic Onlineでは2021年4月15日のカードデータ登録から、配布、実装がされていない。攻撃を行うとライブラリーからの追放が起こるが、+1/+1カウンターが乗らない。
オラクルの変遷
3つ目の能力の印刷時のテキストは以下の通り。
あなたがあなたのライブラリーやあなたの墓地からカード1枚以上を追放するたび、再鍛の刃、ラエリアの上に+1/+1カウンター1個を置く。
このテキストは精霊表現者/Elemental Expressionistと同様の問題があったためか、発売と同時にエラッタが出され次のテキストになった[2]。
あなたがコントロールしている呪文や能力が、あなたのライブラリーやあなたの墓地からカード1枚以上を追放するたび、再鍛の刃、ラエリアの上に+1/+1カウンター1個を置く。
しかし、このテキストは特別な処理によって墓地やライブラリーのカードを追放した場合(ぼんやり/Lost in Thought)に機能しないため、モダンホライゾン2発売時に再度エラッタが出され現在のテキストになった[3]。
関連カード
サイクル
統率者2021の単色の伝説のクリーチャーサイクル。各構築済みデッキに2枚ずつ収録されている。稀少度はレア。
- 再鍛の刃、ラエリア/Laelia, the Blade Reforged(赤)
- 機械細工の学者、ロシール/Losheel, Clockwork Scholar(白)
ストーリー
ラエリア/Laeliaは、アルケヴィオス/Arcaviosの魔法学院ストリクスヘイヴン/Strixhavenの大学の一つ、ロアホールド大学/Lorehold Collegeに所属する霊魂/Spirit。女性(イラスト)。
ラエリアの霊が最初に目覚めたとき、彼女は自分が死んでいることを知って激怒した。遥か昔に自分を裏切った兵士たちに復讐することは叶わず、代わりに彼女は決闘クラブを立ち上げ、魔法の戦闘技術で学生たちを訓練している。
登場作品・登場記事
- The Legends of Strixhaven/ストリクスヘイヴンの伝説たち(Feature 2021年4月13日 Fox Allison, Doug Beyer, and Ari Zirulnik著)
脚注
- ↑ Jess Dunks | Magic Rules Manager(ルールマネージャーJess DunksのTwitterアカウント 2021年6月14日)
- ↑ Strixhaven: School of Mages and Commander (2021 Edition) Release Notes/『ストリクスヘイヴン:魔法学院』および『統率者(2021年版)』リリースノート(PDF文書)(Daily MTG 2021年4月16日)
- ↑ 『モダンホライゾン2』更新速報(総合ルール更新、オラクル更新)(Daily MTG 2021年6月18日)