オリヴィアの真夜中の待ち伏せ/Olivia's Midnight Ambush

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2021年10月5日 (火) 00:37時点における0503 (トーク | 投稿記録)による版
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Olivia's Midnight Ambush / オリヴィアの真夜中の待ち伏せ (1)(黒)
インスタント

クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-2/-2の修整を受ける。夜であるなら、代わりに、ターン終了時まで、そのクリーチャーは-13/-13の修整を受ける。


普段は1マナ重い見栄え損ない/Disfigureだが、唱える修整値が6倍以上に増えるマイナス修整除去

-13/-13されて生きているクリーチャーはごく少数なので、夜に唱えた場合はほぼ確定除去として扱える。コントロール寄りのデッキならば自分のターン呪文を唱えないことも多いため、夜にするのもそこまで難しくはないだろう。

ただしには日暮を持つカードがあまり多くなく、コモン不審な旅行者/Shady Travelerのみ、アンコモンを含めても破滅刃の悪漢/Baneblade Scoundrelが増える程度。リミテッドで狙う場合はも混ぜ、積極的に夜にしていく手段が欲しい。もっとも、そうでなくともタフネス2までなら除去できる他、それらのに多い狼男デッキに刺さりやすいため、自力で強化を狙えなくとも採用価値は十分にあるといえる。

構築では、破壊不能には無力でライフを失うペナルティはあるがサイズを無視できる汎用除去として冥府の掌握/Infernal Graspが存在する。こちらを採用するのであれば、日暮を積極的に用いた構成にしたいところ。

ストーリー

イニストラード:真夜中の狩り注目のストーリーの1枚。

イニストラード/Innistradの昼夜の平衡を取り戻す儀式は、思わぬ乱入者により中断を余儀なくされた。オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voldarenだ。アーリン/Arlinnはオリヴィアから月銀の鍵/Moonsilver Keyを守り、だがオリヴィアはカティルダ/Katildaを抱えて空へ浮かび上がり、横暴にも鍵との交換を提案した(イラスト)。いずれにせよカティルダがいなければ儀式は再開できない――アーリンは逡巡の末、オリヴィアに鍵を投げ渡し、オリヴィアはそのお返しに、カティルダを吸血鬼/Vampireの全力をもって投げ下ろした。アーリンはカティルダを受け止めたがその骨は砕け、オリヴィアは鍵とともに去っていった[1]

「あと少しで儀式が完成するところだったのね、あなた。失礼な事をしたわ。お詫びに、私の結婚式へ招待するわ。」

脚注

  1. Episode 5: Night Closes 'Round/メインストーリー第5話:夜来たる(Magic Story 2021年9月29日 K. Arsenault Rivera著)

参考

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