ラクドスミッドレンジ

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ラクドスミッドレンジは、ラヴニカへの回帰参入後のスタンダード環境に存在する黒赤ビートダウンデッキ。英語圏では単にBR ZombiesBR Aggroなどと呼ばれることが多い。

概要


Gravecrawler / 墓所這い (黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)

墓所這いではブロックできない。
あなたは、あなたがゾンビ(Zombie)をコントロールしているかぎり、墓所這いをあなたの墓地から唱えてもよい。

2/1


Thundermaw Hellkite / 雷口のヘルカイト (3)(赤)(赤)
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)

飛行
速攻(このクリーチャーは、あなたのコントロール下になってすぐに攻撃したり(T)したりできる。)
雷口のヘルカイトが戦場に出たとき、それはあなたの対戦相手がコントロールする飛行を持つ各クリーチャーにそれぞれ1点のダメージを与える。それらのクリーチャーをタップする。

5/5

環境黒赤ゾンビの一種で、雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkiteなどの重め速攻クリーチャーを多数採用したものがこう呼ばれる。広いマナ域のアタッカーが混在する独特なマナカーブが特徴。

クリーチャーは低マナ域のものも高マナ域のものも打撃力が高く、多くは何らかの除去耐性か速攻を持つため、序盤から終盤まで、一発一発が重くかつ止めづらいという強力な波状攻撃を行うことができる。魂の洞窟/Cavern of Soulsの存在もあり、特に至高の評決/Supreme Verdictカウンターを防御の要とする青白コントロール系のデッキに対して強い。

一方で明確な弱点も存在する。1マナのアタッカーと5マナのアタッカーが同居し、さらにトリプルシンボルダブルシンボルが同居する構成はしばしば事故の要因となる。またブロックできないクリーチャー・タップインクリーチャーを多数抱えているため、殴り合いで守勢に回ると厳しく、高速ビートダウンに序盤から攻め込まれる展開を苦手とする。

グランプリチャールストン12グランプリサンアントニオ12を連覇したことで大ブレイクし、一時はトップメタとなっていた。その後対策およびメタの変遷が進み、さらにギルド門侵犯参入後の炎樹族の使者/Burning-Tree Emissary系ビートダウンの台頭が決定打となって大きく数を減らした。

サンプルレシピ

BR Zombies [1]
土地 (24)
4 血の墓所/Blood Crypt
4 魂の洞窟/Cavern of Souls
4 竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit
1 山/Mountain
4 ラクドスのギルド門/Rakdos Guildgate
7 沼/Swamp
クリーチャー (26)
4 戦墓のグール/Diregraf Ghoul
4 ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat
4 ゲラルフの伝書使/Geralf's Messenger
4 墓所這い/Gravecrawler
3 地獄乗り/Hellrider
4 悪名の騎士/Knight of Infamy
3 雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite
呪文 (10)
2 硫黄の流弾/Brimstone Volley
4 灼熱の槍/Searing Spear
2 血の署名/Sign in Blood
2 夜の犠牲/Victim of Night
サイドボード (15)
2 脳食願望/Appetite for Brains
3 忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned
2 死体焼却/Cremate
3 火柱/Pillar of Flame
2 地下世界の人脈/Underworld Connections
1 夜の犠牲/Victim of Night
2 士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts


参考

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