発見の旅路/Journey of Discovery

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基本土地を2枚サーチする効果と土地は1ターンに1枚までというルールを破る効果がセットになった双呪呪文。

1つ目のモードは木霊の手の内/Kodama's Reachに劣り、2つ目のモードは花盛りの夏/Summer Bloomに劣り、双呪モードでは大抵の場合で爆発的植生/Explosive Vegetationに劣る。モードを選択する柔軟性がある分、個々の性能を落とされているのであろう。

構築ではこの手の効果はあまり柔軟性を重視しないため、性能を落とされていることが目立ってしまう。木霊の手の内や爆発的植生が隣接するブロックにあり、2つ目のモードを使いたいデッキもなかったため、あまり使われることはなかった。

リミテッドでは1つ目のモードでアドバンテージを稼ぎつつ色マナを安定させる使い方がメインになるだろう。

• 1つ目のモードは、デュアルランドやショックランドなどの存在を考えなければガイアの恵み/Gaea's Bountyより優れる。
• 地味に神河ブロックのムーンフォークとは相性が良い。
• 沈黙の預見者、ウヨウ/Uyo, Silent Prophetが出ているときにこれの双呪モードをコピーして、土地を戻す→出す→コピーするを繰り返し、ライブラリーの基本土地をすべて手札に持ってくる、ということは不可能。発見の旅路の2つ目のモードはあくまで土地のプレイに関する効果であり、歯と爪/Tooth and Nailのように直接土地を戦場に出すわけではないので、スタック上の呪文がすべて解決するまでは土地を戦場に出すことができず、コピー能力のためのマナを供給し続けることはできないからである。

参考

• カード個別評価：ミラディン - コモン