霧氷鱗のドラゴン/Rimescale Dragon
提供:MTG Wiki
Rimescale Dragon / 霧氷鱗のドラゴン (5)(赤)(赤)
氷雪クリーチャー — ドラゴン(Dragon)
氷雪クリーチャー — ドラゴン(Dragon)
飛行
(2)(氷):クリーチャー1体を対象とし、それをタップする。その上に氷(ice)カウンターを1個置く。((氷)は氷雪である発生源からのマナ1点で支払うことができる。)
氷カウンターが置かれているクリーチャーは、それのコントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしない。
赤には珍しい氷のドラゴンであり、凍てつくブレスを吐いてクリーチャーをカチカチに凍結させてしまう。 赤は高山の色でもあるので、雪女/Yuki-Onna等と同じような赤のフレイバーを持っている。 タップさせる能力は「冷凍ビーム」「輝く息」「氷結光線」などと呼ばれるが、その言わんとすることは大体同じである。
能力は多少重いが、これが素出し出来るなら7マナ使えるわけで、次のターンから場に氷の嵐が吹き荒れることになる。 コールドスナップでは氷雪であることも追い風で、基本的な除去である骨に染む凍え/Chill to the Boneを弾くことができる。 タフネスも十分で飛行も備えており、なかなか死ににくいのも高ポイント。リミテッドでの制圧力は正に暴力的。
氷カウンターはこのカードの能力で置かれたものでなくても構わない。 他の方法で氷カウンターが置かれたクリーチャーもアンタップできなくなる。
- 氷カウンターを置ける他の方法とは、具体的には霧氷羽の梟/Rimefeather Owlのみである。もちろん将来追加される可能性はゼロではないが。
- 自然の反乱/Nature's Revoltと組み合わせればロックの完成。
- 「氷カウンターを乗せる起動型能力」と「アンタップできなくする常在型能力」は別の物であること、またアンタップできなくする能力は氷カウンターではなく霧氷鱗のドラゴンが持つ能力であることより、これが場を離れれば(これの能力でカウンターを乗せていたか否かに関わらず)氷カウンターが乗っていてもアンタップできるようになる。
水銀の泉/Quicksilver Fountainの項目も参照。
しかし、全体的に見れば「氷原地帯のドラゴン」というイメージにぴったりである。