トランスフォーム
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トランスフォーム/Convertは、キーワード処理の1つ。両面カードの第1面/第2面を裏返すことを表す。
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Arcee, Sharpshooter / 名射手、アーシー (1)(赤)(白)伝説のアーティファクト・クリーチャー — ロボット(Robot)
見た目以上のもの(赤)(白)(あなたは(赤)(白)を支払ってこのカードをトランスフォームした状態で唱えてよい。)
先制攻撃
(1),名射手、アーシーの上から1個以上の+1/+1カウンターを取り除く:クリーチャー1体を対象とする。これはそのクリーチャーに、その個数に等しい点数のダメージを与える。名射手、アーシーをトランスフォームさせる。
Arcee, Acrobatic Coupe / 軽業のオープンカー、アーシー
〔赤/白〕 伝説のアーティファクト — 機体(Vehicle)
金属生命体(あなたのターンの間、この機体はクリーチャーでもある。)
あなたが、クリーチャーや機体のうちあなたがコントロールする1体以上を対象とする呪文を唱えるたび、軽業のオープンカー、アーシーの上にその対象の数に等しい個数の+1/+1カウンターを置く。軽業のオープンカー、アーシーをトランスフォームさせる。
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定義
パーマネントをトランスフォームさせる/Convert場合、それを回転させ、もう一方の面が見えるようにする。変身する両面カードで表わされるパーマネントのみがトランスフォームできる。
解説
兄弟戦争に収録されたユニバースビヨンドのトランスフォーマー・カードが初出のキーワード処理で、トランスフォーマー達が乗り物などに変形することを表現している。
- 実質的に変身の別表記といった扱いだが、他の変種キーワード処理(ダンジョン探索と地下街探索など)と異なり総合ルールの番号は分けられている。(変身がCR:701.28、トランスフォームがCR:701.50)。
- なお、「変身」の英名がまさにTransformであるのに対し、こちらの英名はConvertである。混同に注意したい。
ルール
基本的なルールについては変身の項を参照。
- パーマネントが変身することで誘発する能力は、トランスフォームすることでも誘発する(CR:701.28e)。
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 7 その他のルール
- 701 キーワード処理
- 701.50 トランスフォーム/Convert
- 701.50a パーマネントをトランスフォームさせるとは、もう一方の面がオモテになるように回転させることである。これは rule 701.28a-f、rule 712.9-10、rule 712.18 に従う。これらのルールは、パーマネントを変身させることに適用されるのと同様にパーマネントをトランスフォームさせることに適用される。
- 701.50b パーマネントをトランスフォームさせることは、パーマネントをオモテ向きや裏向きにすることと物理的行動は同じであるが、ゲーム上は異なる処理である。パーマネントが裏向き になることで誘発する能力は、パーマネントがトランスフォームすることでは誘発しないし、他も同様である。
- 701.50c 呪文や能力に、プレイヤーに変身するトークンでもなく変身する両面カードで表されてもいないパーマネントをトランスフォームさせるよう指示がある場合、何も起こらない。
- 701.50d 呪文や能力に、プレイヤーにトランスフォーム先の面がインスタントやソーサリーであるパーマネントや、インスタントやソーサリーである面で生成された変身するトークンをトランスフォームさせるよう指示がある場合、何も起こらない。
- 701.50e パーマネントの、遅延誘発型能力でなく起動型や誘発型である能力がそのパーマネントをトランスフォームさせようとしたなら、そのパーマネントは、その能力がスタックに置かれた以降にトランスフォームも変身もしていなかったときのみそうする。パーマネントの遅延誘発型能力がそのパーマネントをトランスフォームさせようとしたなら、そのパーマネントは、その遅延誘発型能力が作られた以降にトランスフォームも変身もしていなかったときのみそうする。どちらの場合にも、そのパーマネントが既に変身またはトランスフォームしていた場合、その指示を無視する。
- 701.50f 呪文や能力がパーマネントは変身できないとしていた場合、そのパーマネントはトランスフォームもできない。
- 701.50 トランスフォーム/Convert
- 701 キーワード処理