ビッグ・ブルー
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ビッグ・ブルー(Big Blue)とは、
- パーミッションの形をとる青単コントロールデッキ。本項にて解説する。
- パワー9のうち、青のカード3枚(Ancestral Recall、Time Walk、Timetwister)の俗称。
- だが、デッキの方の「ビッグ・ブルー」が普及するにつれて使われなくなった。現在では代わりにブルー3などの俗称が用いられている。
目次 |
デッキ
ビッグ・ブルー(Big Blue)とは、パーミッションデッキの1つで、青単色のコントロールデッキ。
Force of Will / 意志の力 (3)(青)(青)
インスタント
インスタント
あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、1点のライフを支払うとともにあなたの手札にある青のカードを1枚、追放することを選んでもよい。
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
大量のカウンターで対戦相手の動きをコントロールしつつ、フィニッシャーを呼んで殴り倒す。フィニッシャーには大型飛行クリーチャーが採用されるので、ビッグ(大きい)ブルー(青いクリーチャー)と呼ばれる。
古くから存在するデッキタイプで、環境にそれなりのカウンターさえあれば、とりあえずは構築される可能性がある。
- 初めて登場したのは第4版+アイスエイジ・ブロック+ミラージュ・ブロックの頃。
- それまでのパーミッションがコントロールを得て、勝ち手段として大型フライヤーを用いたのに対して、大型クリーチャーを先に展開し、後続を断つ手段としてカウンターを使う、という手法で構築された。
- そういう意味では、やや重いもののクロック・パーミッションとも言える。最も現代ではクリーチャーの高性能化が顕著であり、2022年スタンダートにおける傲慢なジン/Haughty Djinn等、3マナ帯で十分なフィニッシュ性能を持つことが珍しくないため、『ビッグ』というほどのフィニッシャーを使うことは稀になりつつある。
サンプルレシピ(ミラージュ・ブロック構築)
- 備考
- プロツアーパリ97 ベスト4 (参考)
- 使用者:Jason Gordon
- フォーマット
MIR-Blue [1] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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サンプルレシピ(エクステンデッド)
- 備考
- プロツアーシカゴ97 ベスト4
- 使用者:Max Suver
- フォーマット
メインデッキ (60) | |
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クリーチャー (14) | |
2 | 大クラゲ/Man-o'-War |
3 | スークアタの火渡り/Suq'Ata Firewalker |
4 | 竜巻のジン/Waterspout Djinn |
2 | 大気の精霊/Air Elemental |
3 | Phyrexian War Beast |
インスタント・ソーサリー (13) | |
2 | 地震/Earthquake |
3 | 秘儀の否定/Arcane Denial |
4 | 対抗呪文/Counterspell |
4 | 意志の力/Force of Will |
エンチャント・アーティファクト (10) | |
2 | 氷の干渉器/Icy Manipulator |
4 | 冬の宝珠/Winter Orb |
4 | 空色のダイアモンド/Sky Diamond |
土地 (23) | |
8 | 島/Island |
4 | Volcanic Island |
4 | Soldevi Excavations |
3 | 氾濫原/Flood Plain |
4 | 流砂/Quicksand |
サイドボード | |
3 | 支配魔法/Control Magic |
2 | ハーキルの召還術/Hurkyl's Recall |
1 | 枯渇/Mana Short |
1 | 青霊破/Blue Elemental Blast |
3 | 水流破/Hydroblast |
2 | 紅蓮破/Pyroblast |
2 | 砂のゴーレム/Sand Golem |
1 | トーモッドの墓所/Tormod's Crypt |