ランクルとトーブラン/Rankle and Torbran

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2023年5月16日 (火) 02:27時点におけるYoidome (トーク | 投稿記録)による版
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Rankle and Torbran / ランクルとトーブラン (1)(黒)(黒)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー — フェアリー(Faerie) ドワーフ(Dwarf)

飛行、先制攻撃、速攻
これがプレイヤーやバトルのうち1つに戦闘ダメージを与えるたび、以下から望む数だけ選ぶ。
・各プレイヤーはそれぞれ宝物(Treasure)トークン1つを生成する。
・各プレイヤーはそれぞれクリーチャー1体を生け贄に捧げる。
・このターンに発生源1つがプレイヤーやバトルのうち1つにダメージを与えるなら、代わりにそれはその点数に2を足した点数のダメージを与える。

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黒赤伝説のクリーチャーコンビは、エルドレイン/Eldraineよりランクル/Rankle)とトーブラン/Torbran)。任意の数のモードを選べるサボタージュ能力バトルへの戦闘ダメージでも誘発する)を持つ。

基本骨格は悪ふざけの名人、ランクル/Rankle, Master of Pranksの要素が強く出ており、同様に飛行速攻を生かして攻撃通して適宜状況に応じたモードを選んでいく運用となる。肝心のモードは、布告のモードは現役であるためボード・コントロール性能は健在だが、手札破壊ドローがなくなったためハンド・アドバンテージに介入して妨害を仕掛けていくのは難しくなった。一方宝物生成朱地洞の族長、トーブラン/Torbran, Thane of Red Fell常在型能力に近い能力が加わり、展開力や爆発力が高くなっているため、この点を生かしていくことになる。

先制攻撃と組み合わせることで、その戦闘から他の攻撃クリーチャーが与えるダメージを増やし、そのターン中に発生する火力も底上げされる。クリーチャーへのダメージは増加しないので、クリーチャー同士の戦闘には役立たないが、逆に言えばリスクを小さく打点だけを増やすことも可能。一方で対戦相手発生源から受けるダメージも増加するため、相手の場合は火力呪文に注意。また、他の攻撃クリーチャーが先制攻撃を持っている場合、それがダメージを与える際にはまだ能力が誘発していないので、少し与えるダメージで損をすることも忘れずに。

変わったコンボとして忍術との組み合わせがあり、先制攻撃でダメージを与えた後に手札に戻すことで自身と出てきたクリーチャー両方でダメージを与えられる。ここまでならば先制攻撃持ち全般に言えるが、このカードは更に1番目のモードで忍術コストのマナを確保しつつ、3番目のモードでダメージを増やせる。例えば月回路のハッカー/Moon-Circuit Hackerなら計7点ダメージ。

関連カード

サイクル

機械兵団の進軍の2人のキャラクターがコンビになった伝説のクリーチャーサイクルレアに2色の組み合わせの10枚が、神話レアに楔の3色の組み合わせの5枚が存在する。

これらのストーリー上での扱いは公式記事の『機械兵団の進軍』の伝説のチームたちを参照。

レア
神話レア

ジャンプスタート・ブースター用カードにも単色スーラクと殺し爪/Surrak and Goreclawが存在する。

ストーリー

トーブラン/Torbranランクル/Rankleの永遠の友情と絆は、トーブランがランクルを改宗獣/Converter Beastから救った時に始まった。それはトーブランがある計画と彼の任務を打ち明けると、より一層深まった。そしてランクルは、果敢にもファイレクシア人を全滅させるための計画に必要なトーブランの魔法の願いの指輪を奪ったのだ。

悲惨なことに、この悲運な友情はランクルが気高く自らを犠牲にすることで終わりを告げた。願いの指輪に残された最後の願いを使って、ファイレクシア人を巨大な裂け目の中へとおびき寄せ、永遠の眠りにつかせたのだ。トーブランは、死んでしまった友人を一生悼むことだろう。

  • 実際のストーリーはこれと異なり、トーブランとランクルは友情など結んでおらず、ランクルはアヤーラ/Ayaraと結婚するためにトーブランの指輪を盗み、結果としてファイレクシア人の撃退に成功している。おとぎ話の次元/Planeたるエルドレインにふさわしい脚色だろう[1]

参考

  1. March of the Machine | Eldraine: The Adventures of Rankle, Master of Love/サイドストーリー・エルドレイン編 愛の達人、ランクルの冒険Daily MTG 2023年3月22日)
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