秘術の射術/Arcane Archery
提供:MTG Wiki
MTGアリーナ専用カード
Arcane Archery / 秘術の射術 (2)(緑)インスタント
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+3/+3の修整を受け到達とトランプルを得る。
あなたは「あなたが次にクリーチャー・呪文を唱えたとき、そのクリーチャーは追加で、+1/+1カウンター1個と到達・カウンター1個と、トランプル・カウンター1個が置かれた状態で戦場に出る。」の恩恵を得る。
アーティスト:Julian Kok Joon Wen
緑お得意のパンプアップ系呪文。ターン終了時までのコンバット・トリック的強化と、次に唱えるクリーチャー・呪文への恒久的強化の恩恵とが発生する。捕食者の一撃/Predator's Strikeが1マナ増えたら到達が付き、おまけに次のクリーチャーには+1/+1カウンターと到達、トランプルのキーワード・カウンターが乗るようなかたち。
コンバット・トリックだけ/強化呪文だけとみるとコスト・パフォーマンスはよいとは言い難いが、その両方が発生するのであれば十分お得と言える。
到達とトランプルはそれぞれブロック、攻撃時にしか役立たないので、基本的にどちらかは無駄になる。それでもリミテッドであれば、攻防どちらにも使えるコンバット・トリックにおまけがついてくると考えれば十分だろう。恩恵部分については、特に警戒持ちのクリーチャーに乗せることができれば到達とトランプルの両方が生かせるので、戦力としてかなり頼りになるだろう。
- 恩恵部分は「次にクリーチャー・呪文を唱えたとき」なので、秘術の射術を唱えたのとは別のターンでもよい。同じターンに使うよりも(この呪文のマナ・コストの)3マナ分を多く使えるので、状況が許すのであればうまく利用したい。
- フレーバーはダンジョンズ&ドラゴンズ第5版におけるファイター・クラスの類型(サブクラス)「アーケイン・アーチャー/Arcane Archer」を意識したものだろう。