恩恵
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恩恵を得る/get a boonは、Magic: The Gathering Arena専用のメカニズムの一つ。アルケミーホライゾン:バルダーズ・ゲートで定義された。
MTGアリーナ専用カード
Merfolk Tunnel-Guide / マーフォークのトンネル案内 (緑)(青)クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ウィザード(Wizard)
マーフォークのトンネル案内が戦場に出たとき、あなたは「1体以上のマーフォーク(Merfolk)があなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたがコントロールしているマーフォーク・クリーチャー1体を対象とする。それは探検を行う。」の3回の恩恵を得る。
2/2[編集] 解説
機能的には紋章に似ており、複数回誘発しうるが、設定された回数だけ誘発すると消滅してしまう使い捨ての能力である。
[編集] ルール
MTGアリーナ独自のメカニズムであるため、以下の内容は総合ルールに記述されておらず、MTGアリーナ上の挙動から帰納的に導かれるルールであることに留意。
恩恵は「[能力] の [数] 回の恩恵/[Number]-time boon with [ability]」という書式で表される。恩恵を持っている限り、その誘発条件を満たすと [能力] が誘発し、[数] を1つ減らす。[数] が0になったらその恩恵は消滅する。
- 誘発した能力が打ち消された場合も恩恵の残り回数は減る。
- 恩恵はそれぞれ独立している。同一の恩恵だったとしても、それらは1つにまとめられることなく別個に誘発する。
[編集] その他
- 恩恵を持っていることを参照するカードには高架下の邪術師/Underbridge Warlockがある。
- 初出時は恩恵の回数が存在しておらず、単に「恩恵を得る/get a boon」という書式であった(現在の「1回の恩恵を得る」しか存在していなかった)。アルケミー:エルドレイン実装に伴うアップデートによって「[数]回の恩恵を得る/get a [Number]-time boon」という書式に変更され、従来では不可能だった「複数回ストックできる恩恵」のデザインが可能になった。続くアルケミー:イクサランにて、複数回の恩恵を得るカードが初登場した(マーフォークのトンネル案内/Merfolk Tunnel-Guide)。