エルフの刃、ラスリル/Lathril, Blade of the Elves
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伝説のクリーチャー — エルフ(Elf) 貴族(Noble)
威迫
エルフの刃、ラスリルがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、その点数に等しい数の緑の1/1のエルフ(Elf)・戦士(Warrior)クリーチャー・トークンを生成する。
(T),あなたがコントロールしていてアンタップ状態であるエルフ10体をタップする:すべての対戦相手は10点のライフを失い、あなたは10点のライフを得る。
威迫を持ち、プレイヤーに与えた戦闘ダメージと同数の1/1エルフ・戦士・トークンを生成するエルフ・貴族。さらに並んだエルフをこれ含めて計11体タップすることで対戦相手から10点ドレインする能力も持つ。
サボタージュ能力持ちかつ回避能力持ちではあるが、その回避能力が限定的かつP/Tもさほど高くないため、大概は簡単に返り討ちにされてしまうし、うまく攻撃が通ったとしてもそのままでは最低限の性能のトークンが2体だけ。また起動型能力も必要な頭数が大きすぎて起動自体が非現実的で、もし起動できるほど大量のエルフがいるなら既に勝負はついているようなものだろう。
単体での実用性はお世辞にも高いとは言いがたいが、とかくそれぞれの能力が派手であるため、これのためのシナジーやギミックを詰め込んだデッキを構築したくなるような魅力はある。例えば最上位権限/Alpha Authorityで不可視の忍び寄り/Invisible Stalker同様の状態になったところを清廉潔白な判事/Immaculate Magistrateで援護して「エルフの数だけ強化」「強化された数だけエルフ」の半永久機関と化してみたり、ゴンドの存在/Presence of Gond+侵入警報/Intruder Alarmで無限トークンからの無限ドレインを狙ってみたり。
ストーリー
ラスリル/Lathrilはカルドハイム/Kaldheimのスケムファー/Skemfar出身のエルフ/Elfにして、古の神アイニール/The Einirの一柱。女性。サルーフ/Sarulfから与えられた狼ルキア/Lukyaの支えで、神になった際に弱体化した視力を補っている。
詳細はラスリル/Lathrilを参照。