Seek Bolas's Counsel (playtest)

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2024年2月3日 (土) 23:00時点におけるKam (トーク | 投稿記録)による版
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Seek Bolas's Counsel (青)(黒)(赤)
ソーサリー

以下から無作為に1つ選ぶ。
・あなたは「あなたのアップキープの開始時に(青)(黒)(赤)を支払う。そうしない場合、あなたはこのゲームに敗北する。」を持つ紋章を得る。
・各プレイヤーは自分の手札を捨てる。
・《生達の池/Pools of Becoming》にプレインズウォークする。(その後は、あなたがプレインチェイス戦をプレイしている場合にのみ次元ダイスを振ることができる。)
・対戦相手1人につき、そのプレイヤーのライブラリーの一番上のカードを土地でないカードを追放するまで追放する。あなたはそれらのカードを、それらのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
・すべてのクリーチャーとボーラス(Bolas)でないすべてのプレインズウォーカーを破壊する。
・あなたは「あなたはあなたのサイドボードから土地でないカードを唱えられる。」を持つ紋章を得る。
[テストカード - 構築では使用できない。]


ボーラス/Bolas様直々のアドバイスにより、ランダム効果を受けられるソーサリー紋章を与えたり、次元カードを使わせたり、かなりやりたい放題である。

1つ目
支払わねばとなる3マナアップキープ・コストを永続的に課されてしまう紋章の獲得。
ニコル・ボーラス/Nicol Bolasペナルティ能力のみを、より重い罰則付きで背負う格好。この呪文と同じコストなので、支払えないということは稀だが、シンボル固定で3マナも拘束され続けるのは相当厳しい。最速で唱えてこれを当てたら投了もの。
マナが余りがちな終盤に唱えることで、これを致命的でないデメリットに抑えることは十分可能ではある。とはいえテンポロスが大きいため、唱える際はリスクヘッジを図ることが肝要となる。
2つ目
お互いの手札捨てる
どちらに有利に働くかは完全に状況やデッキ次第。
3つ目
生達の池/Pools of Becomingプレインズウォークする。ルール的な突っ込みどころは色々あるが、アン・ゲームのような気持ちで対応することになる。
ターンお互いの手札が入れ替えられ続けることになり、実に混沌としたゲームになる。どちらに有利に働くかは全くわからないが、こちらがボムレアの多いデッキだったら有利かもしれない。
4つ目
反復しない熱病の疑惑/Fevered Suspicion
当たりを引けば強いがあくまで1枚、かつ実質的に唱えられないカード(打ち消しなど)が出る可能性もあり、かなり運の要素が強い。
5つ目
ボーラスプレインズウォーカーは巻き込まないリセット
2つ目の効果同様、当たり外れは状況次第。手札はないが盤面は有利、という状況でこちらが出てしまうと悲しい。
6つ目
サイドボードにアクセスし放題になる紋章の獲得。
ハンド・アドバンテージを獲得できるモードであり、最も状況を選ばない「当たり」の効果。リミテッドで使う都合上、唱える価値のあるカードをサイドボードに十分に確保できている保証はないものの、3以上のマナ基盤のあるデッキになっているはずなので、全く役に立たないカードばかりということもないだろう。
  • ゲームの外部」ではなく「サイドボード」という語を用いている意図は不明。

博打になるのは避けられないが、不利な状況で唱えるほど有利になる確率も高くなり、大雑把な損得で考えれば3マナ呪文としては十分な性能。最大の弱点は、リミテッドで青黒赤の3色を要求されるというところか。

参考

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